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ロシアのプーチン大統領、核戦争のリスクは「高まっている」と警告

ロシアのプーチン大統領、核戦争のリスクは「高まっている」と警告
Twitter/Verdades e Nada Mais

ロシアのプーチン大統領が国内のテレビ中継で、核戦争のリスクについて言及した。

 

「核兵器は純粋に防衛的な抑止力」

 

先日、ロシア領内にある空軍基地などが攻撃されたが、そんな中、プーチン大統領は12月7日、国内の人権委員会の年次会合に出席。テレビ中継で「核戦争のリスクが高まっている」と警告した。

 

しかし同時に「ロシアは狂っておらず、自国の核兵器は純粋に防衛的な抑止力であると考えている」と述べ、次のように語った。

 

「私たちは核兵器が何であるかを理解している。他のどの核保有国よりも、ロシアが高度で近代的な手段を持っていることは明白な事実だ。しかし私たちはこの兵器を、カミソリのように振り回して、世界を駆け巡るつもりはない」

 

その上で「ロシアがいかなる紛争においても、最初に核兵器を使うことはない」と主張した。

 

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戦争が「長期戦」になりうる

 

一方でプーチン大統領は、ロシア軍が戦場から大量に脱走していることを否定。今後のロシア軍の動員についても、30万人の動員兵力のうち15万人しか戦闘に参加していないため、兵を増やす必要はないと述べたという。

 

またウクライナとの戦争について、「長期戦」になりうるとの見方を示した。

 

これに対し、NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、ロシア軍が来年早々の再攻撃に備え、冬の間、ウクライナでの戦闘を「凍結」させようとしていると述べたという。

 

その上でストルテンベルグ事務総長は、冬の間にウクライナへ武器を送り続けるようNATOの同盟国に促し、戦争の平和的解決のための条件は「今はない」と付け加えた。

 

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戦争のエスカレートを懸念

 

アメリカのジョン・カービー国家安全保障報道官は、政府がウクライナ側へ、ロシアとの戦争がエスカレートすることに対する「懸念」を伝えたと、記者団に明らかにした。

 

この発言は、ウクライナとの国境から遠く離れたロシアの空軍基地2カ所が攻撃されたことを受けてのこととされている。(ウクライナ側はこの攻撃について言及していない)

 

ただしカービー報道官は、「ロシアとは異なり、我々はウクライナの主権を尊重する」とも発言。その上で次のように述べた。

 

「我々が兵器システムを提供した後は、それは彼ら(ウクライナ)のものである。どこで使うか、どう使うか、どれだけの弾薬を使うか、それらはウクライナ人の決定であり、我々はそれを尊重する」(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Putin hints at ‘long’ conflict and says risk of nuclear war is on the rise – as it happened(12/7)

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