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意識を失ったドライバーを助けたヒーローたち、カリブ海クルーズが贈られる

意識を失ったドライバーを助けたヒーローたち、カリブ海クルーズが贈られる
BBPD

誰かを救うのにスーパーパワーや特別な理由も必要ないのだと、感じさせてくれる動画が、アメリカのフロリダ州で撮影された。

 

地元警察が監視カメラの画像を公開

 

5月5日、フロリダ州のボイトンビーチでこんな光景が監視カメラに記録された。

 

 

交通量の多い交差点で、赤信号であるにもかかわらず、ゆっくりと反対車線に向かって進んでいく1台の車。異変に気付いた女性が、駆け寄っていく様子が写されている。音声は入っていないが、運転席に向かって何かを語り掛け、周りの車に異常を知らせている。

 

そのおかげで周囲から人が集まり、事故を起こすことなく無事に車は停止された。

 

動画に映っているのは、その場にいた人々が思い思いに駆け寄り、運転手を助けるために奮闘する様子だ。異常を察知して、見知らぬ誰かを助けるために団結する姿は、まさにヒーローたちだと言えるだろう。

 

動画の最後には、「救助にかかわった人々を知っていたら情報が欲しい」という内容のメッセージが映し出された。

 

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何が起こっていたのか

 

ボイトンビーチ警察によると、この運転手は63歳の女性。当日は直腸内視鏡検査に向けて絶食中で、その影響で持病の高血圧が悪化して意識を失ってしまったとのこと。最初に駆け寄った女性は、運転手の同僚だという。

 

異常を察知した人々が次々に車を降りて、ゆっくりと進み続ける車を止めると、近くの車から女性が鉄アレイを取り出し、近くにいた男性が窓をたたき割った。無事に車をパークに入れると、人々は近くのセブンイレブンの駐車場まで車を押していったそうだ。

 

運転手はその後、病院で処置を受けて無事に回復したという。

 

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表彰を受けたヒーローたち

 

ボイトンビーチ警察が、事故を未然に防いだヒーローたちを表彰するために情報提供を呼び掛けると、あっという間に情報が寄せられることとなった。

 

そして5月13日、表彰式が開かれ、助けられた運転手の女性とも再会することとなった。

 

 

上記ツイートの、青いワンビースを着ているのが意識を失った女性。その横にいる白いシャツの女性が最初に駆け寄った同僚だ。写真を見るとユニフォームを着た軍人の姿もあるが、ごくごく普通の人々がヒーローになったということが良くわかる。

 

ヒーローたちには、地元のクルーズ会社から、6泊から8泊のカリブ海クルーズと2000ドルのギフトカードが贈られた。(了)

 

(参考)WPTV「Boynton Beach driver who had medical episode reunited with good Samaritans」(5/14)

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