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フランスのTVで生放送中、レポーターの背後でロシアのミサイルが大爆発

フランスのTVで生放送中、レポーターの背後でロシアのミサイルが大爆発
Twitter/NEXTA

フランスのテレビ番組で、中継していたレポーターの男性の背後に、ロシアのミサイルが着弾する瞬間が放送された。

 

レポーターがウクライナ東部から中継

 

その様子を放送したのは、フランスの放送局TMCの番組「Quotidien」だ。1月1日(もしくは2日)の夜、番組はウクライナ東部のドネツク州、クラマトルスクにある街、Druzhkivkaと中継を結んでいたという。

 

番組の司会者であるヤン・バルト氏は、現場にいたポール・ガスニエ(Paul Gasnier)さんを呼び出し、彼はレポートを始めようとしたそうだ。

 

しかし次の瞬間、背後にロシア軍のミサイルが着弾。大きな爆発を起こし、ガスニエさんは素早く避難した。このためスタジオは一瞬、静まり返ったという。その瞬間がこちら。

 

爆発後、音声だけでリポート

 

この町はウクライナ軍が統治しており、ロシア軍のミサイルは、ガスニエさんの後方約200mにあるホテルとアイスリンクを直撃したという。(この攻撃と、アイスリンクへの攻撃は別だとの主張もある)

 

このアイスリンクへの攻撃では、2人が負傷。しかし幸いなことに。レポーターのガスニエさんは無傷だったそうだ。

 

爆発後、映像は途切れたが、音声だけでガスニエさんはレポートを続けた。

 

大晦日から1月1日にかけて、同じくドネツク州の街、Makiivaにあるロシア軍の兵舎がウクライナ軍の攻撃を受け、多くのロシア兵が犠牲になったが、Druzhkivkaはその町から80マイル(約129km)の地点にあるという。

 

このウクライナ軍の攻撃で、ロシア側は63人が死亡したと発表しているが、実際はもっと多く、今後さらに犠牲者が増える可能性もあるそうだ。(了)

 

出典元:METRO:TV reporter blasted by Russian missile during live broadcast(1/3)

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