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米軍がイランへ報復攻撃、さらにイラクで米兵1人が死亡

米軍がイランへ報復攻撃、さらにイラクで米兵1人が死亡
X_U.S. Central Command

アメリカ軍は、ヨルダンの基地でアメリカ兵2人が殺害されたことの報復として、7月19日にもイランへの攻撃を行った。

 

イラクで米兵1人が死亡

 

アメリカ中央軍は7月19日、アメリカ兵が殺害されたことへの報復として、イラン革命防衛隊を標的とした空爆を実施したと発表した。

 

アメリカ中央軍は、「イランの沿岸監視・防空施設、海上戦力、ミサイル・ドローン貯蔵施設」を攻撃したと述べた。

 

また7月18日に、イラクで撃墜されたイランの無人機を「制御爆破」した際、アメリカ兵1人が死亡したことも明らかにした。

 

さらに7月17日にヨルダンの基地でアメリカ兵2人が死亡した際、1人の兵士も行方不明になっていると伝えられていたが、アメリカ軍は7月19日、「身元不明の遺体」が発見され、現在調査中であると述べた。

 

イランの原子力発電所の現場を攻撃

 

一方、イラン原子力庁は7月19日、アメリカ軍が南西部に建設予定のDarkhovin原子力発電所の現場を標的にして、攻撃したと発表した。

 

ただ国際原子力機関(IAEA)によれば、この施設は「建設のごく初期段階」にあり、国連監視機関が最後に視察した時点では、核物質は存在しなかったという。

 

またイラン政府は7月19日、これまでのアメリカ軍の攻撃で少なくとも50人が死亡、517人が負傷したと発表した。ただ、物的損害に関する全体的な情報は明らかにしていない。

 

中東諸国も防空システムを作動

 

イラン側も近隣諸国への攻撃を続けており、クウェートやヨルダン、バーレーンも7月19日、イランからのドローンとミサイルの飛来に備え、再び防空システムを作動させた。

 

クウェートは7月19日、イランにより、発電・海水淡水化プラントが2日間で2度目の攻撃を受けたと発表した。

 

クウェート国防省は、イランが国内各地で民間施設や重要施設を標的にし続けていると非難している。

 

ガザ地区でイスラエルが停戦違反

 

ガザ地区ではイスラエル軍による停戦違反の攻撃が続けられており、19日には南部のアル・マワシ地区にある避難民のテントが、イスラエル軍のドローン攻撃を受け、パレスチナ人1人が死亡、10人が負傷したという。

 

負傷者の中には、子供6人が含まれていたそうだ。また同じく19日には、イスラエル軍の発砲によりパレスチナ人4人が死亡、15人以上が負傷した。

 

ガザ地区の政府メディア局のIsmail al-Thawabta所長によれば、イスラエルは昨年10月の停戦合意発効以来、3795件の停戦違反を犯したという。

 

またイスラエルは人道支援物資の搬入を厳しく制限しており、ガザ地区に入る予定だった16万8000台の支援トラックのうち、これまでに入ったのはわずか5万9613台で、遵守率は約35%に過ぎないそうだ。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: US attacks Iran nuclear site; Kuwait desalination plant hit(7/19)

出典元:The Guardian:US says another troop killed as Israel warns Tehran’s attacks coming close(7/19)

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