「ペニス増大」施術が死因に タイで急死した43歳インフルエンサー、肺からフィラーと同じ物質が見つかる

2026年3月、旅行先のタイで「ペニス増大」施術を受け、その後亡くなったSNSインフルエンサーがいる。9月5日、英国の検視審問の内容が報じられ、彼が死に至った経緯と「ペニス増大」施術との関係が明らかになった。
ペニス増大施術後に意識を失う
英国とナイジェリアにルーツを持つ実業家で、SNSインフルエンサーとして活動していたIgho “Tiny” Ubiribo氏(43歳)。
Ubiribo氏は3月5日、妻のDanielle Simba Allenさんとともにタイを訪れていた際、バンコクのクリニックで陰茎の太さを増すことを目的とした注入施術を受けた。
検視審問では、施術に使用されたのが、約40ミリリットルのヒアルロン酸とリドカインだったことが明らかになった。クリニックの名前は公表されていない。
施術後、Ubiribo氏と妻は宿泊していたマリオットホテルでマッサージを受けた。その最中、Ubiribo氏は胸の痛みを訴え、2度にわたって意識を失った。
その後、緊急搬送されたUbiribo氏だが、搬送時には医師の質問に答えることができていたという。妻が医師にペニス増大施術を受けたことを伝えたが、彼はCT検査を受ける前に再び意識を失った。
医師は肺塞栓症と判断。Ubiribo氏を集中治療室へ移して100分以上にわたる心肺蘇生を行ったものの、3月6日未明に死亡が確認された。
ロンドンでUbiribo氏を診察していた医師によると、過去に関節の手術を受けたほか、糖尿病予備群と痛風があったという。ただし、これ以外に重大な健康上の問題はなかったという。
肺からヒアルロン酸を確認
その後、英国で行われた死後検査では、Ubiribo氏の肺から、施術に使用されたヒアルロン酸と一致する細胞物質が確認された。
検視審問では、病理医John du Parcq氏が、肺から確認された物質は施術で使用されたヒアルロン酸と一致し、タイで行われた解剖結果とも整合すると説明した。
検視官のJean Harkin氏は、Ubiribo氏の命を奪った肺塞栓症について、今回の美容施術が原因と結論づけた。
豪華な暮らしをSNSで発信
Ubiribo氏は、“Tiny”のほか、Denisi、Egoなどの名前でも知られ、Instagramでは約18万5000人のフォロワーを抱えていた。SNSでは派手なライフスタイルを発信していたという。
米・ロサンゼルスのクレンショー地区に110万ドル(約1億7,160万円)の住宅、ロンドンに60万ドル(約9360万円)のアパートを所有し、妻のAllenさんとは2022年、ジンバブエで約47万3000ドル(約7,379万円)をかけた豪華な結婚式を挙げた。
▼Ubiribo氏とAllenさん
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葬儀はロンドンで行われ、遺体は74万ドル(約1億1,544万円)以上の金色の棺に納められたと報じられている。
美容目的のフィラー施術への警鐘
ヒアルロン酸によるペニス増大施術は最大9000ドル(約140万円)ほどで、効果は6〜9か月とされるが、英国の泌尿器専門家らは深刻な合併症の可能性を警告している。(了)
出典元:TMZ:Influencer Dies Penis Enlargement Surgery Gone Wrong(9/5)
出典元:The Star:Influencer Igho ‘Tiny’ Ubiribo dies after genital enlargement procedure in Bangkok(9/7)


























