米軍の攻撃によりイランで19人が死亡、トランプ氏「戦闘は長く続かない」

アメリカ軍が9月1日、イラン南部各地を攻撃したが、被害の実態が明らかにされた。
結婚式への攻撃を「戦争犯罪」と非難
イランのメディアによれば、アメリカ軍の攻撃により、これまでに国内で19人が死亡したという。(18人との報道もある)
南部の都市、シリクにある町、Kuhestakでは少なくとも4人の民間人が死亡、南西部のフーゼスターン州では7人、西部のケルマンシャー州では革命防衛隊員4人、ペルシャ湾に浮かぶLavan島では民兵3人、イラン南部のファールス州でも1人が死亡した。
Kuhestakでは結婚式の会場が、アメリカ軍に攻撃され、1人の子供を含む4人が死亡、少なくとも68人が負傷したという。
イラン外務省は、この結婚式へのアメリカ軍による攻撃を「戦争犯罪」と非難。イラン赤新月社も、アメリカ軍のミサイル攻撃により結婚式で民間人が死亡したことを受け、国際刑事裁判所に法的措置を求める書簡を送付した。
「再び攻撃する準備ができている」
アメリカのトランプ大統領は2日、記者団に対し、イランとの新たな戦闘が「長く続くことはない」と考えていると発言。ホルムズ海峡を支配していると主張した。
またトランプ氏は「昨夜はレーダーだけでなく、はるかに多くのものを破壊した。昨夜の攻撃は非常に激しいものだった。我々はいつでも、望むなら再び攻撃する準備ができている」と述べたという。
イランがサウジのタンカーを攻撃
一方、サウジアラビア外務省は9月2日、イランがホルムズ海峡を航行中のサウジアラビアの石油タンカーを攻撃したと発表。この攻撃により、「タンカーの乗組員に死者が出た」と明らかにした。
サウジアラビアの国営海運会社「Bahri」は2日前、ホルムズ海峡で石油タンカー「SIDR」に乗船していた、フィリピン人乗組員2人が死亡したと報告していた。
サウジアラビアのタンカーへの攻撃については、カタールやクウェート、UAEもイランを非難している。
ヨルダン川西岸地区で2人が死亡
イスラエル軍は、ヨルダン川西岸地区でもパレスチナ人を襲撃しており、9月2日には中部のラマラにあるal-Mughayyir村で、19歳の男性、2人が射殺された。
殺されたのはパレスチナ人のOmar Mohammad Na’ssanさんと、Khalil Abu Aliyaさんで、1人は首を、もう1人は背中をイスラエル軍の狙撃兵に撃たれたという。
またイスラエル軍はガザ地区でも攻撃を続けており、9月2日には南部のアル・マワシ地区にあるテントが、イスラエル軍の攻撃を受け、パレスチナ人5人が負傷。そのうちの1人、Mohammed Mahmoud Murshed al-Qadiさん(39)が、病院へ搬送されたが死亡した。
イスラエルのカッツ国防相は2日、ガザ地区からのパレスチナ人追放計画の承認を、トランプ大統領に求めていると明らかにした。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Trump says renewed US-Iran fighting will not last ‘too long’(9/2)


























