イスラエル軍がUNRWAの施設を襲撃、建物を占拠して国旗を掲げる

イスラエル軍は8月25日、東エルサレムの町にある国連施設を襲撃し、占拠した。
国連施設から職員を追放
イスラエル軍は25日、東エルサレムの町、Qalandiyaの難民キャンプにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の施設に催涙ガス弾を発射し、占拠した。
イスラエル軍は、UNRWAの職員を施設から追放し、中庭にイスラエル国旗を掲げたという。
イスラエルの極右政治家、イタマル・ベン=グヴィル国家安全保障相は、UNRWAの施設の写真をSNSに投稿し、「UNRWAは我々の手の中にある」というメッセージを添えた。
Far-right Israeli minister Itamar Ben-Gvir celebrated after Israeli forces raided a UN-operated facility in occupied East Jerusalem, expelling UNRWA employees and hoisting an Israeli flag in the courtyard.
The UN agency and experts say it’s a direct breach of international law. pic.twitter.com/pTULqiNyiC
— Al Jazeera English (@AJEnglish) August 25, 2026
UNRWAによれば、この施設は訓練センターとされ、ヨルダン川西岸地区全域のパレスチナ難民への支援に貢献しているという。
UNRWAはイスラエル軍の襲撃に対して、「断固として非難する」と声明を発表。訓練センターは国連施設であり、国際法に基づき同機関に認められている、免責特権によって保護されていると述べた。
また、UNRWA施設の機能を阻害するいかなる試みも、国連の任務遂行能力を阻害するものだと批判し、次のように国際社会に訴えた。
「UNRWAは国際社会に対し、占領下の東エルサレムにあるQalandiya訓練センターおよび、その他すべての国連施設の不可侵性を守るため、直ちに断固たる行動を取るよう求める」
ガザ地区では酸素不足が深刻
またイスラエル軍は、停戦中であるにも関わらず、毎日ガザ地区を攻撃し続けており、8月25日にも北部にあるジャバリヤ難民キャンプ付近を空爆。ドローンにより住宅が標的にされ、少なくとも3人のパレスチナ人が死亡、数人が負傷したという。
ガザ地区保健省のMunir al-Bursh事務局長は、「イスラエルがガザ地区への攻撃をエスカレートさせ続け、停戦合意を破っている。停戦合意は声明には記載されているものの、現地の人々の生活には反映されていない」と警告した。
その上でMunir al-Bursh事務局長は、「ガザ地区では、生活必需品の供給が完全に崩壊している。約34カ所ある酸素供給所のうち、稼働しているのはわずか12カ所のみだ。これ以上の故障があれば、患者への酸素供給が途絶える可能性がある」と訴えた。
そんな中、ケレム・シャローム検問所では、イスラエル人のデモ参加者が道路を封鎖し、人道支援物資を積んだトラックがガザ地区に到着するのを阻止したという。
Israeli protesters blocked roads at the Kerem Shalom crossing, preventing humanitarian aid trucks from reaching Gaza.
The demonstrators said they reject plans to deploy an international force in Gaza and oppose reconstruction efforts before Hamas is fully disarmed. pic.twitter.com/5RF8FBV3u7
— Al Jazeera English (@AJEnglish) August 25, 2026
イスラエル人のデモ参加者は、ガザ地区への国際部隊派遣計画を拒否し、「ハマス」が完全に武装解除されるまでの復興活動に反対すると訴えた。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Tehran says Oman deal on Hormuz does not mean strait open(8/25)

























