米軍がイランへの空爆を継続、トランプ氏はさらなる攻撃を指示

アメリカ中央軍は10日連続でイランへの攻撃を続けており、各地で爆発音が確認されている。
イラン中部のイスファハンでも爆発
アメリカ中央軍は7月20日の午後9時(グリニッジ標準時)に、再びイランへの攻撃を行ったと明らかにした。
この発表に先立ち、イラン南部の都市、バンダルアッバスやシリク、ホルムズ海峡近くのゲシュム島、そしてSistan-Baluchestan州のチャバハルとコナラクでも爆発が確認された。
イランのメディアによれば、南東部の2都市では、少なくとも14回の爆発が記録されたという。
またイラン中部の都市、イスファハン市でも大きな爆発音が確認された。イスファハンには核施設があるとされ、2025年6月にもアメリカ軍が、この町にある核施設を攻撃している。
— U.S. Central Command (@CENTCOM) July 20, 2026
「米兵を殺害する度に、何倍もの代償」
アメリカのトランプ大統領は、先日イランの攻撃によりアメリカ兵が死亡したことを受け、SNSで次のように述べた。
「イランがアメリカ兵を殺害するたびに、その代償を何倍にもして支払うことになるだろう。この指示は、ピート・ヘグセス国防長官、ダニエル・ケイン統合参謀本部議長、そして軍の全幹部に伝達された」
一方、イランのペゼシュキアン大統領は、現在、アメリカと「全面戦争」を繰り広げているとの認識を示した。
またイラン外務省も、アメリカ軍に対し、カーグ島を占領しようとする「いかなる冒険主義的行動にも重大な結果が伴う」と警告した。
イランも周辺国を攻撃
イラン側も周辺国への攻撃を続けており、ヨルダン国営テレビによると、20日にはヨルダン軍がイランから発射されたミサイル3発を迎撃したという。
またクウェートも、軍の防空システムが、イランによるミサイル・ドローン攻撃に対応したと明らかにした。
イラン側はこの攻撃について、クウェートのキャンプ・Arifjanに配備されている「アメリカ軍のHIMARSミサイルシステム」を地対地ミサイルで標的にしたと述べた。
イギリスの海事機関「UKMTO」は20日、ホルムズ海峡でタンカーが正体不明の飛翔体による被弾を受けたとの報告を、複数受けていると発表。この攻撃は、オマーンの都市、リマから北東約8海里の地点で発生したという。
ガザ地区でもパレスチナ人が死亡
イスラエル軍は停戦中であるにも関わらず、ガザ地区を攻撃し続けており、20日にはガザ地区北部のジャバリヤ難民キャンプで、イスラエル軍の空爆により、少なくとも3人のパレスチナ人が死亡、数人が負傷した。
An Israeli air strike on Gaza City injured at least 14 people, according to Gaza health officials. Footage shows the charred remnants of a vehicle that was destroyed in the attack. Israel’s military said the strike had targeted a member of Hamas. pic.twitter.com/oAhEAC3jCN
— Al Jazeera English (@AJEnglish) July 20, 2026
またガザ地区中部のサラ・アルディン通りでも、イスラエル軍のドローンがオートバイを標的とした攻撃を行い、1人が死亡した。
さらにガザ地区南部のハンユニス近郊のアル・マワシ地区でも、イスラエル軍のドローンが車両を攻撃し、少なくとも3人のパレスチナ人が死亡したと報じられている。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: US carrying out ‘new round of strikes’(7/20)

























