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「絶滅への反抗」の活動家、乗客により電車の屋根から引きずり降りされる

「絶滅への反抗」の活動家、乗客により電車の屋根から引きずり降りされる

イギリスで気候変動問題を訴えている活動家が、電車の屋根に乗るも、怒った乗客らに引きずり下ろされ、暴行を受ける事態が起きた。

 

乗客から殴られ、蹴られる

 

10月17日、ロンドンのストラトフォードやカニング・タウン、シャドウェルにある駅で、気候変動問題を訴える「絶滅への反抗」の活動家が、電車の屋根に登ったという。

 

これにより電車の運行が停止。ラッシュアワーだったこともあり、怒った乗客らが活動家の足を掴み、屋根から引きずり下ろした。

 

ホームに落とされた活動家らは、その後乗客らに殴られたり、頭を蹴られたりしたと言われている。

 

また列車の屋根に登った活動家は複数おり、その後8人の活動家がイギリスの鉄道警察によって逮捕されたそうだ。

 

緊急性を示すため過激な行動も辞さない

 

「絶滅への反抗」の主催者らは以前、気候変動問題の緊急性を強調するためにも、混乱を起こすこと、つまり過激な行動に出ることも必要だという認識を示していた。

 

このためデモ参加者らがロンドン市内の道路を封鎖したり、空港の入口を閉鎖したり、今回のように電車の屋根に登ったりしてきたと言われている。

 

しかし列車の通勤客によれば、活動家らの動機には賛成するものの、どのように政府の取り組みに抗議するかについては意見が分かれつつあるという。

 

「子供に食べさせなければならない!」

 

実際、活動家を引きずり下ろした動画においても、怒った乗客が「俺は仕事に行かなければならないんだ」や「子供を食べさせなければならないんだよ」と叫ぶ声も録音されていたそうだ。

 

イギリスの鉄道警察も今回の動画を見て、活動家らを拘束するため、多くの通勤客が直接暴力的な行為を示したことを懸念している。

 

そのため訓練を受けた警察がこのような事件に対処することが重要だとして、今後はより多くの警官をパトロールさせ、事件が起きる前に違法行為を取り締まるよう継続していく方針を示している。(了)

 

 

出典元:BBC:Extinction Rebellion protesters dragged from Tube train roof(10/17)

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