ロシアのプーチン大統領、ゼレンスキー大統領との直接対話を拒否

先日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのプーチン大統領に対し、戦争を終結させるために直接会談を提案したが、プーチン大統領は拒否した。
「その意義は見当たらない」
ゼレンスキー大統領は6月4日、プーチン大統領に公開書簡を送り、戦争を終結させるために、直接会談を申し入れたことを明らかにした。
これに対しプーチン大統領は5日、「サンクトペテルブルク経済フォーラム」において演説し、公開書簡を「無礼だ」と非難。
記者から戦争終結に向けて会談する可能性について問われると、プーチン大統領は「今のところ、その意義は見当たらない」と答えたという。
ウクライナ側は全面停戦に応じる用意
4日に公開されたゼレンスキー大統領の書簡では、スイスやトルコなどの第三国での会談を提案していたそうだ。
また書簡では、交渉が行われている間、ウクライナ側は全面停戦に応じる用意があるとし、同時にロシア軍の最近の軍事的後退と、ウクライナ軍による重要な補給路への攻撃による、クリミア半島での燃料不足の深刻化にも言及していたという。
プーチン大統領は演説において、ウクライナにおける戦争目的、特に東部のドンバス地域全域の制圧を必ず達成すると断言。ロシア軍がウクライナのルハンスク州全域(ウクライナ側はこれを否定)と、ドネツク州の85%以上を支配していると主張した。
またウクライナに対し、南部のヘルソン州とザポリージャ州全域を放棄するよう改めて要求した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は国民向けのテレビ演説で、プーチン大統領の会談拒否について、彼が紛争終結を望んでいないと指摘。次のように述べた。
「残念ながら、ロシア側は再び戦争を選んだ。誰もがその対応を聞いた。弱気な対応だ。この対応は、世界の多くの人々を失望させたと思う」(了)
出典元:The Guardian:Putin rejects Zelenskyy’s offer to meet and reaffirms Ukraine war aims(6/5)


























