ウクライナ軍がロシアに異例の大規模攻撃、300機以上のドローンを投入

ウクライナ軍は大量のドローンを使い、再びロシア各地を攻撃した。
ウクライナのドローン339機を撃墜
ロシア国防省は6月6日、ロシアの複数の地域で、ウクライナ軍の339機に及ぶ大量のドローンを撃墜または迎撃したと発表した。
またロシア国防省は、「経済フォーラム」の最終日を迎えたサンクトペテルブルクとその周辺地域でも、ウクライナが「前例のない攻撃」を行ったと非難したという。
サンクトペテルブルクがあるレニングラード州知事は、同州の上空で140機以上のウクライナ軍のドローンが撃墜されたと明らかにした。
またサンクトペテルブルク市長は、ウクライナ侵攻以来、初めて住民に屋内待機を呼びかけたそうだ。
しかしこの攻撃では軍事施設が狙われ、火災が発生したが、建物への被害は「軽微」だったという。
「ロシア上空を自国領土のように飛行」
ウクライナのゼレンスキー大統領も6日、ウクライナのドローンがロシア第2の都市、サンクトペテルブルクまで1000kmの距離を飛行し、「敵海軍の兵器庫とKronstadtの基地」を標的にしたと明らかにした。
Kronstadtにある基地は、ロシア海軍のバルチック艦隊の主要拠点とされている。
またゼレンスキー大統領によると、ウクライナから500km離れたロシア南部のクラスノダール地方にある石油貯蔵施設も、ウクライナ軍のドローンによって攻撃されたという。
ドローン攻撃に関与したウクライナ軍部隊の指揮官の1人はBBCに対し、ロシア国内の標的を攻撃するのは非常に容易だったとし、「我々はロシア上空をまるで自国領土のように飛行している。抵抗はほとんどなく、目標に到達するのも難しくない」と述べたそうだ。
ロシア軍も黒海で、「人道支援活動」を行っていたウクライナの民間捜索救助船2隻を攻撃し、負傷者が出ているという。
ウクライナのゼレンスキー大統領は6月4日、初めてロシア側に公開書簡を送り、直接会談を申し入れたが、プーチン大統領は5日、その提案を拒否した。(了)
出典元:BBC:Ukrainian drones target St Petersburg in attack Russia calls ‘unprecedented’(6/6)

























