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ロシア軍がウクライナ東部で攻撃を激化、しかし新たな領土は確保できず、英情報機関が報告

ロシア軍がウクライナ東部で攻撃を激化、しかし新たな領土は確保できず、英情報機関が報告
Twitter/Ukrainian News24

イギリスの情報機関が、ウクライナ東部でのロシア軍の動きについて報告している。

 

反転攻勢を阻止する狙いか?

 

イギリスの国防省がツイッターに投稿した情報によれば、ロシア軍はこの5日間、ウクライナ東部のドネツク州で攻撃を強化したと思われるという。

 

また親ロシア派の分離主義者が、ドネツク空港に近いピスキー村の中心部に向かって前進した可能性が高いとの見方を示した。

 

しかしロシア軍は全体として、ほとんど領土を確保できなかったと指摘している。

 

イギリスの国防省は、南部などでウクライナ軍による大規模な反転攻勢が計画されていると囁かれる中で、ロシア軍がウクライナの追加部隊を引き入れるか、この地域に固定化させるために、ドネツク州で攻撃を強化した可能性が強い、との見方を示している。

 

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双方が原発周辺を砲撃したと非難

 

一方、ザポリージャ原子力発電所を巡っては、ロシアとウクライナ双方が、原発周辺を砲撃したと互いに非難している。

 

ウクライナの国営原子力会社「エネルゴアトム」は、モスクワ軍が過去24時間のうちに原発の敷地を「繰り返し砲撃」したと主張。「「水素漏れと放射性物質の拡散のリスク」があると警告している。

 

ロシア国防省は、ウクライナ軍が「「過去24時間の間に、原発に対して17発の砲弾を発射した。このうち4発が核燃料貯蔵施設の屋根に命中した」などと主張した。

 

しかし現時点で、原発周辺の放射線レベルは正常だとされている。

 

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NPTの最終文書が採択されず

 

一方、核不拡散防止条約(NPT)の再検討会議では、最終日の会議で「最終文書」が採択されなかった。

 

この会議は核不拡散条約を強化することを目的にし、「最終文書」の草案には、ウクライナ南部のザポリージャ原発についても「ウクライナ当局による管理の重要性を確認する」という表現が盛り込まれた。

 

しかしロシアがこの点に異議を唱えたため、全会一致での合意には至らず、「最終文書」の草案は採択されなかった。(了)

 

※NPTの再検討会議については、NHKが詳しく報じている。

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: risk of radioactive leak at ‘repeatedly shelled’ Zaporizhzhia nuclear plant, operator warns – as it happened(8/27)

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