イランがイスラエルにミサイル攻撃を実施、レバノン侵攻を批判

イランは6月7日、イスラエル北部に対し、ミサイル攻撃を行った。
イスラエル北部の空軍基地を攻撃
イスラエル軍は7日、4月に発効した停戦以来、初めてイランからミサイル攻撃があったとし、さらに第2波のミサイル攻撃を受けたと報告。現在、防衛システムが迎撃のために作動していると発表した。
その後、イラン革命防衛隊(IRGC)も、イスラエル空軍基地を弾道ミサイルで攻撃したと発表。イスラエル北部のハイファ市から約20km離れたRamat David空軍基地を標的に、弾道ミサイルを発射したと明らかにした。
イラン革命防衛隊は、このイスラエル空軍基地がレバノン南部とベイルート南部郊外への攻撃の「拠点」であると主張したという。
Videos show missiles over Israel as the Israeli military says Iran launched a new wave of attacks.
The escalation follows a deadly Israeli strike on Beirut, with Iran warning it would abandon negotiations and return to ‘direct confrontation’. pic.twitter.com/6oOMIqFYT4
— Al Jazeera Breaking News (@AJENews) June 7, 2026
レバノンへの攻撃停止を要求
イラン側はかねてから、イスラエル軍がレバノン南部を拠点にしているシーア派組織「ヒズボラ」に対して、攻撃を継続していることを批判してきた。
今回のミサイル攻撃後も、イラン革命防衛隊(IRGC)はイスラエル軍に対し、レバノンへの攻撃を停止するよう要求。イスラエルがレバノンでの攻勢をエスカレートさせたり、イランのミサイル攻撃に報復したりすれば、「より壊滅的で痛ましい打撃」を受けることになると警告した。
一方、イスラエル側は、イランのミサイル攻撃に報復する姿勢を示している。
米軍基地も攻撃対象
アメリカのトランプ大統領は7日に放送されたテレビ番組の中で、イスラエル軍によるレバノンの「ヒズボラ」に対する攻撃を容認する姿勢を示した。
それを受け、イラン議会のガリバフ議長は、「中東にあるアメリカ軍基地と、イスラエルの資産が正当な攻撃目標になった」とし、次のように述べた。
「彼ら(アメリカとイスラエル)は停戦に同意せず、対話も信じていない。海上封鎖とレバノンに関する合意違反によって、彼らは力の言葉しか理解していないことを示した」
イスラエル軍はベイルート南部を攻撃
一方、イスラエル軍は停戦中であるにも関わらず、レバノン南部を攻撃し続けており、6月7日もティルス地区やその周辺の住民に対し、今後の攻撃に備え、直ちに避難するよう命令した。
またイスラエル軍はレバノンの首都・ベイルート南部へも攻撃を行い、これにより少なくとも2人が死亡、11人が負傷したと報じられている。(了)
出典元:The Guardian:Middle East crisis live: Iran launches missiles towards Israel after Lebanon airstrikes(6/7)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Israeli army says missiles fired from Iran(6/7)


























