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米軍がイランにある民間インフラを攻撃、橋や電力施設を破壊

米軍がイランにある民間インフラを攻撃、橋や電力施設を破壊
X_U.S. Central Command

アメリカ軍は7月17日の夜も、イランへの攻撃を行い、民間のインフラが破壊された。

 

石油タンカー2隻が機雷に接触

 

アメリカ中央軍は17日、「イランの軍事力を継続的に低下させること」を目的として、グリニッジ標準時午後7時に空爆を開始したと明らかにした。

 

その後、イランのメディアは南部の都市、シリクやAhvaz、Yazdで爆発音が確認され、空爆が行われたと報じた。

 

 

またイラン革命防衛隊(IRGC)は17日の夜、ホルムズ海峡南部の機雷原を通過しようとした石油タンカー2隻が機雷に接触し、爆発・炎上したと発表した。

 

橋や電力インフラ、空港にも攻撃

 

アメリカ軍は17日の未明にもイランを攻撃しており、イラン国営テレビによれば、これらの空爆により、イラン南部ホルモズガン州の橋が攻撃され、少なくとも7人が死亡したという。

 

この橋は、イランの主要港であるバンダルアッバスへの重要な輸送拠点だったとされている。

 

またアメリカ軍は、オマーン湾に面したチャバハール・シャヒード・カランタリ港の監視塔を破壊。アメリカ軍は、この監視塔が、ホルムズ海峡を通過する商船を追跡・標的にするために使用されてきたと主張している。

 

 

さらにアメリカ軍は、イランの電力インフラや南部にあるイランシャフル空港も攻撃した。

 

イラン国営メディアは、アメリカ軍がホルムズ海峡にあるハーグ島に停泊していた、空の石油タンカーを攻撃したと報じている。

 

戦争犯罪に該当する可能性

 

イランエネルギー省は、アメリカ軍によるエネルギー施設への攻撃で電力網が逼迫したことを受け、国民に対し電気とエアコンの使用を控えるよう呼びかけた。

 

アメリカのトランプ大統領は以前、イランにあるインフラや発電所への攻撃を行うと予告していた。

 

しかし人権専門家は、軍事目的で使用されていない民間インフラへの攻撃は、戦争犯罪に該当する可能性があると指摘している。

 

17日のアメリカ軍による攻撃後、イラン革命防衛隊(IRGC)は、インフラへの攻撃が続く場合、アメリカ軍基地を受け入れている国々が「壊滅的な代償」を払うことになると警告した。

 

そして17日の朝、イラン革命防衛隊はバーレーンにあるアメリカ軍のドローン基地や、「人工知能センター」を攻撃し、破壊したと明らかにした。

 

またイランのタスニム通信によれば、17日にはタイ船籍の船舶が、ホルムズ海峡で攻撃を受けたという。同船は警告を無視し、イラン革命防衛隊海軍の許可なく海峡を通過しようとしたとみられている。

 

イラン保健省の報道官によると、17日の朝までにアメリカ軍の攻撃により、イラン国内で少なくとも38人が死亡、400人以上が負傷したという。(了)

 

出典元:The Guardian:US launches seventh night of Iran strikes as Hormuz conflict escalates(7/17)

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