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米政府、イランに対し、ホルムズ海峡での攻撃停止を約束するよう要求

米政府、イランに対し、ホルムズ海峡での攻撃停止を約束するよう要求
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アメリカ政府は、イランに対し、ホルムズ海峡で今後、船舶に対して攻撃をしないことを約束し、それを声明で発表するよう求めた。

 

通行料なしで解放することも要求

 

アメリカ政府の高官は7月10日、イランに対し、ホルムズ海峡を通過する商船への発砲を行わないことを約束する声明を、11日までに公表するよう要求したと明らかにした。

 

アメリカのニュースサイト「アクシオス」によると、最近の海上衝突を受けて、イラン政府関係者がアメリカ政府に接触し、さらなる協議を要請したという。

 

また別の高官は、アメリカ政府がイランに対し、ホルムズ海峡の全ての航路を通行料なしで開放すると宣言することを期待している、とも述べたそうだ。

 

そしてもし、イラン側がそれを受け入れない場合、深刻な結果を招くと警告。「もし明日(11日)、イランがこのような立場を取らなければ、彼らにとって良い日にはならないだろう」と語ったという。

 

しかし現時点で、イランからの公式声明は発表されていない。

 

イランとオマーンの外相が会談

 

一方、イランのアラグチ外相は11日、オマーンの首都・マスカットを訪れ、バドル・アル=ブサイディ外相と会談した。

 

両外相は、二国間関係と地域情勢、特にホルムズ海峡について協議。またアメリカとイランとの覚書に基づき、「ホルムズ海峡における、船舶の安全航行のための適切なメカニズムについて意見交換を行った」という。

 

ある報道では、オマーン側がホルムズ海峡を船舶が通過する場合、2つの航路を提案したが、イランはこれに反対したと伝えている。

 

その後、共同声明が発表され、オマーンとイランが国際法に基づき、ホルムズ海峡の航行に関する合意を目指し、技術・政治協議を継続することで合意したと明らかにした。

 

レバノン南部へも攻撃を継続

 

一方、イスラエル軍は停戦の枠組みに合意したにも関わらず、レバノン南部を攻撃し続けており、11日にも南部の町、al-Mansouriを空爆し、7人が負傷したという。

 

またイスラエル軍は、レバノン南部ナバティエ地区のフーラ市にある家屋を爆破したそうだ。

 

レバノン保健省は11日、イスラエル軍によるレバノンへの攻撃により、これまでの死者数が4322人に達し、負傷者が1万2210人に上ったと発表した。

 

ガザ地区でも死者、家屋を破壊

 

イスラエル軍は停戦中であるにも関わらず、ガザ地区も攻撃し続けており、11日にはガザ地区中部のヌセイラトで、車両がイスラエル軍のドローン攻撃を受け、1人のパレスチナ人が死亡、数人が負傷したという。

 

ガザ地区南部のハンユニスでも、イスラエル軍の銃撃により、パレスチナ人男性1人が死亡。またハンユニスでは、イスラエル軍が家屋の破壊を続けている。

 

イスラエル軍はガザ地区の約80%を支配しており、家屋の破壊を継続し、入植の準備を進めているという。

 

スウェーデンでは、数百人のデモ参加者が首都のストックホルムに集まり、イスラエルによるガザ地区での停戦違反と、同地区への人道支援物資搬入に対する継続的な制限に抗議した。

 

イスラエルの入植者が米下院議員を拘束

 

ヨルダン川西岸地区を訪問中のアメリカの下院議員は11日、武装したイスラエル人入植者に拘束されたと証言した。

 

 

下院議員のロー・カンナ氏によれば、7月8日にヨルダン川西岸南部を視察中、同行していた一行の車両が、M4ライフル銃を携えたイスラエル人入植者に取り囲まれたという。カンナ氏は、次のように語っている。

 

「私たちは、イスラエル人入植者が破壊した村にいました。(略)すると、これらの暴徒が機関銃、つまりアメリカ製のM4機関銃を持ってやって来て、私たちを拘束しました。彼らは道路を封鎖し、イスラエル軍に通報しました。イスラエル軍はアメリカ側ではなく、彼らの側についたのです」

 

実際にカンナ氏によれば、イスラエル軍は到着後も「拘束を続けた」という。

 

結局、一行は1時間以上拘束され、エルサレムのアメリカ大使館に助けを求めた後、最終的にイスラエルの警察が介入し、解放されたそうだ。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: Oman proposes to Tehran two separate routes through Hormuz(7/11)

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