死んだ猫が蘇る?埋葬したはずのニャンコが自宅に戻り飼い主もビックリ
飼っていた猫が埋葬された後に、再び家に舞い戻ってきたとして、イギリスで話題となっている。
自宅近くの道路で死んだ猫を発見
その猫とはHerefordshireに住む、Jonny Robinsonさん一家に飼われていた「ウィロー」。
「ウィロー」は、ビーストと呼ばれる暴風雨が上陸している間に、行方不明になったままだったという。
そのためJonnyさんはポスターを貼って、ウィローを捜索。しかしその後、自宅近くの道路で猫の亡骸を発見したそうだ。
死んでいた猫は毛並みが非常に似ていたため、Jonnyさんらはウィローが死んだと確信。その後、庭に埋葬し、別れを告げたという。
しかしそれから数日後、ウィローは骨折した足を引きずりながら、ひょっこり庭に現れたそうだ。
これにはJonnyさん家族もびっくり。結局、埋葬した猫はウィローではなかったことが明らかとなる。
何故、このような間違いが起きたのか
しかし何故、こんなことが起きたのだろうか。妻のCat Robinsonさんは次のように語っている。
「夫は道路でウィローに似た毛の塊のようなものを見つけ、動物病院へ向かいました。やがてそれが間違いなく猫の遺体だと明らかになったのです。しかもそれにはウィローに似た模様もありました。しかしその猫は何度も車にはねられており、(ウィローかどうかを)見分けるのは困難だったのです」
その後、夫婦は子供たちの前で死んだ猫を、庭にあるオリーブの木の下に埋めたという。
しかし夫のJonnyさんはウィローに帰ってきて欲しいと願い、庭にエサを置き続けたそうだ。
そしてある日、エサが減っているのを発見。その後、Jonnyさんが外にある石炭置き場へ向かい、やがてウィローを抱いたまま家に走って戻ってきたとか。
しかもその後、ウィローの足の骨が折れているのも分かったため、動物病院へと向かったとされている。
しかし、では埋葬された猫は、どこの家に飼われていたのか?妻のCatさんは、次のように語っている。
「私たちが言えることは、少なくとも動物のために良いお葬式が執り行われたということだけです」
飼っている動物が亡くなるのは辛いことだが、だからこそウィローの帰還は、Jonnyさん家族にとって本当にうれしい出来事だったに違いない。(了)
出典元:METRO:Cat wanders into home days after family held a funeral for him(3/26)
出典元:NYPost:Family finds pet cat two days after thinking they’d buried him(3/26)