幽霊はいる…と思わせる恐ろしい動画が、学校の防犯カメラで撮影され話題に
学校に設置された防犯カメラが、校内のロッカーが激しく揺れるなど奇妙な現象を捉え、注目されている。
ロッカーが動き、標識も倒される
その映像が撮影されたのはアイルランド南部の街、コークにある「Deerpark CBS」という学校とされている。
そこに設置された防犯カメラは、誰もいない午前3時の校内で起きた、多くの奇妙な現象を捉えていた。
まずは突然、ドアか何かがバタンと閉まる大きな音が響く。次に誰もいないのにロッカーが激しく前後に揺れ続けた。
さらに棚の中にあった紙が廊下にばらまかれ、廊下に置かれた標識もまるで蹴られたように勢いよく倒されてしまう。
ペットもこのエリアを通ろうとしない
この学校のKevin Barry校長は、取材に対し次のように語っている。
「私たちはこの場所で、奇妙な何かが起きているのを感じてきました。なぜならこのエリアを通る人は時折、冷たい空気を感じるからです。それは非常に興味深い。また教師の1人はペットを連れてくるのですが、そのペットは決してこの通路を通ろうとはしないのです」
もっともBarry校長は幽霊については懐疑的で、誰かが巧妙ないたずらをしたのではないかと思い、この映像をフェイスブックに投稿したという。
しかし現在までに、学校でいたずらをしたという人間は名乗り出ていないとか。
他のセンサーも動きを感知していなかった
ちなみにこの学校は1828年に作られた非常に古い建物で、人々は常に何か奇妙な音やノイズを耳にしていたそうだ。
Barry校長は、さらに次のように語っている。
「この廊下に続く、動きを感知する他のカメラは、この現象によって作動していませんでした。そこには動作を検知するセンターが付いていたので、他の人がこのエリアに向かってくれば感知していたはずです。しかしそれは反応していなかったのです」(了)
出典元:NYPost:This school surveillance cam’s ‘ghost video’ is freaking everyone out(10/11)