用意されたツリーは53本、ホワイトハウスのクリスマス用デコレーションが豪華
クリスマスの装飾が施されたホワイトハウス内の様子が公開され、その豪華できらびやかな雰囲気が話題となっている。
1万2000個の装飾が施される
先日、大統領夫人であるメラニアさんは、クリスマス用に飾りつけが施されたホワイトハウスに、Andrews空軍基地の子供たちや記者たちを招待。きらびやかな室内を公開した。
今年のテーマは「古くから伝わる伝統」。つまりこれらの装飾は200年に及ぶ、ホワイトハウスでのクリスマスの伝統を称えるために考えられたという。
しかしその規模がすごい。ホワイトハウス内には53本のツリーが用意され、クリスマスリースも71個。さらに1万2000個の装飾が施され、90kgもあるホワイトハウスの姿をしたお菓子も飾られているそうだ。
部屋ごとに装飾や雰囲気も異なる
広々としたロビーや通路には、クリスタルの装飾と人工雪に覆われたツリーが並び、眩いばかり。これは1961年のテーマ「くるみ割り人形」にちなんで作られたという。
また「Red Room」という部屋には、小さなツリーと特別な日のためのお菓子やキャンディなどで作られたデコレーションが並べられていたとか。
そこでメラニア夫人は、Andrews空軍基地の子供たちと一緒に座り、ゼリー状のお菓子で飾り付けをしたそうだ。
プレスリリースによれば、12月を通してホワイトハウスは100回以上も一般公開や催し物を行い、約2万5000人以上がパブリックツアーなどでホールを歩くことができるという。
下の動画では訪れる人を迎えるために、メラニア夫人がさまざまなデコレーションを選んだり、スタッフと相談したりする様子が映っている。
こんな夢のような空間を歩けるならば、参加した子供たちはきっと喜ぶに違いない。(了)
出典元:ABC News:White House reveals 2017 Christmas decorations(11/27)