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米のJFK空港内を8日間も逃げ回ったニャンコ、ついに無事救助される

米のJFK空港内を8日間も逃げ回ったニャンコ、ついに無事救助される
Twitter/Port Authority PBA

アメリカのニューヨーク州にあるJFK空港で、ニャンコが逃げ出し、8日間も警察官が探し回るという出来事が起きた。

 

キャリーケージが落下し、猫が逃げ出す

 

そのニャンコとは4歳になるメスの「Pepper」。飼い主の女性(29)は4月20日、「Pepper」をキャリーケージに入れ、中国へ向かう便に乗るため、JFK空港内のカウンターで手荷物を預けようと列に並んでいたという。

 

しかし突然、キャリーケージが落下。その拍子に入口が開き、中から「Pepper」が飛び出してきたそうだ。

 

しかも「Pepper」はその後、チェックインカウンターの上へジャンプ。さらに空港の低い天井に上がり、施設内に姿を消してしまう。

 

いつも手の届かない場所に隠れる

 

飼い主の女性は、その後予定していた便には乗らず、「Pepper」を捜索。しかし結局、見つからず出発を余儀なくされ、その後1人で中国へ向かうことに。

 

しかし空港の警察官らは、「Pepper」と飼い主を再会させようと決意。引き続き、ニャンコの捜索を続けたという。

 

その後も空港ではたびたび「Pepper」の目撃情報が寄せられるも、駆けつけてみると、いつもニャンコは手の届かない場所にいたとされている。

 

そのため警察官らはキャット・フードを用意し、罠を仕掛けるも失敗。ついに彼らは、過去に「Pepper」と会ったことがある飼い主の友人、Nuan Tangさんの助けを求めることに。

 

飼い主の友人に助けを求める

 

空港へ到着したTangさんは、キャット・フードを手に「Pepper」の中国名を呼び始めたという。

 

すると「Pepper」はTangさんの声を認識。隠れた場所から姿を現した隙に、警察官らが捕獲し、キャリーケージの中へ入れたそうだ。

 

 

警察官らは二度と逃げ出さないよう、キャリーケージにダクトテープを貼り、その後Tangさんに預けたとされている。

 

結局、「Pepper」は8日間も空港内を逃げ回っていたことになるが、今はTangさんの下で、飼い主と再会する日を待っているという。(了)

 

出典元:ABC7:Rogue cat named Pepper rescued after running loose in JFK International Airport for 8 days(4/30)

出典元:Good News Network:Rogue Cat Who Was Hiding in JFK Airport For 8 Days is Finally Rescued(4/30)

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