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パキスタン軍、アフガニスタンの主要都市を爆撃、開戦を宣言

パキスタン軍、アフガニスタンの主要都市を爆撃、開戦を宣言
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パキスタン軍は2月27日、アフガニスタンの首都を含む、複数の都市へ爆撃を行ったと明らかにした。

 

首都のカブールやカンダハルを爆撃

 

パキスタン軍は27日、アフガニスタンの首都・カブールや、「タリバン」の南部拠点であるカンダハルなど、複数の州を空爆したと発表した。

 

26日の夜、カブールにある「タリバン」の行政機関や省庁の近くでは、大きな爆発音が聞こえ、その後銃撃が鳴り響いたという。

 

パキスタンの情報放送大臣は27日、カブールやパクティア、カンダハルで行われた空爆で、アフガニスタンの「タリバン」関係者133人が死亡、200人以上が負傷したと主張した。

 

一方、「タリバン」側は、被害は軽微で限られていると主張。メディアも、死傷者については明らかにしていない。

 

パキスタンのシェバズ・シャリフ首相は27日、自国の軍が侵略者を「粉砕」できると述べ、国防大臣は「開戦」を宣言した。

 

アフガニスタンが過激派を支援か?

 

パキスタン側は以前から、国内で急増する過激派による暴力行為の背後にアフガニスタンがおり、アフガニスタンが「パキスタン・タリバン(TTP)」と、「バローチ」と呼ばれる分離主義組織を支援していると頻繁に非難してきた。

 

一方、アフガニスタンの「タリバン」と「パキスタン・タリバン(TTP)」側は、その主張を否定している。

 

そして2月22日、パキスタン軍はアフガニスタンの国境地域に対し、空爆を実施。この報復として、アフガニスタン軍は26日の夜に、国境を越え、パキスタンにある複数の駐屯地を攻撃したという。

 

 

アフガニスタンの国防省は、この越境攻撃でパキスタン兵55人が死亡し、「生きたまま捕らえられた兵士もいた」と明らかにした。

 

またアフガニスタンの兵士8人が死亡、11人が負傷したが、パキスタン軍の駐屯地19カ所と基地2カ所を破壊したと主張した。

 

そしてこの報復として、パキスタン軍はアフガニスタン各地に大規模な空爆を実施した。

 

パキスタンのKhawaja Mohammad Asif国防大臣は、「X」への投稿で、「タリバン」が世界中から過激派を集め、「テロの輸出」を開始したと主張。「我々の忍耐は限界に達した。今や我々の間には公然たる戦争が勃発した」と述べたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Pakistan declares state of ‘open war’ after bombing major Afghan cities(2/27)

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