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米軍が潜水艦でフリゲート艦を撃沈、イラン国内では1000人以上が死亡

米軍が潜水艦でフリゲート艦を撃沈、イラン国内では1000人以上が死亡
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アメリカ軍とイスラエル軍はイランへの攻撃を継続しており、イラン側も中東地域への報復攻撃を続けている。

 

87人の船員が死亡

 

アメリカ軍は3月4日、スリランカ沖でイラン海軍のフリゲート艦「Iris Dena」を攻撃したと発表。アメリカ軍の潜水艦が「マーク48」と呼ばれる大型魚雷を発射し、沈没させたという。

 

アメリカ国防省はその後、魚雷が命中し、フリゲート艦の「Iris Dena」の船体が大きく浮き上がり、破壊される映像を公開した。

 

 

「Iris Dena」は、ベンガル湾でインドが主催した海軍の演習から戻る途中、国際水域を航行していたとされ、魚雷攻撃を受け、87人の船員が死亡したと言われている。

 

アメリカのダン・ケイン統合参謀本部議長は記者会見で、これまでにイラン海軍の艦艇20隻以上を破壊したと主張。「イランの主要な海軍力を事実上無力化した」と述べた。

 

また国防省のヘグセス長官は、1週間以内にアメリカ軍とイスラエル軍が「イランの空域を完全に制圧するだろう」との見方を示した。

 

イスラエル軍もイランの首都・テヘランに対し、広範囲にわたる攻撃を行い、同時にレバノンのシーア派イスラム主義組織「ヒズボラ」に対する攻撃も続けている。

 

イラン側もイスラエルや中東地域へ報復攻撃を継続しており、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェートも3月4日、イランによる攻撃を受けたと明らかにした。

 

イランでの死者が1045人

 

イランの国営メディアは3月4日、イスラエル軍とアメリカ軍の攻撃により、これまでの死者が1045人に達したと発表した。

 

この死者数は、イランの「殉教者・退役軍人問題財団」が発表したもので、これまでに身元が確認され、埋葬準備が整えられた遺体の数になるという。

 

レバノン保健省も3月4日、イスラエル軍が首都・ベイルート南部の2つの町を攻撃し、6人が死亡、8人が負傷したと発表した。

 

しかしこの2つの町は、「ヒズボラ」の支配地域の外にあると言われている。

 

イスラエル軍は、報復を宣言した「ヒズボラ」を攻撃するため、地上軍をレバノン南部へ侵攻させており、地元の住民に対しても、北側への避難を促す「緊急警告」を発令した。

 

国連によると、レバノンではイスラエルによる激しい空爆により、少なくとも3万人が避難を余儀なくされているという。

 

新指導者にハメネイ師の次男か?

 

イランでは現在、今回の攻撃で殺害されたアヤトラ・アリー・ハメネイ師に代わる、新たな最高指導者の選出が進められている。

 

新たな最高指導者は、専門家会議のメンバーによって選出され、現段階ではアリー・ハメネイ師の次男であるモジタバ・ハメネイ師(Mojtaba Khamenei)が有力視されているという。

 

モジタバ・ハメネイ師はイスラム革命防衛隊(IRGC)によって推薦されたとみられ、父親と同じく強硬派とされており、体制転換を目指していたアメリカが望んでいた候補者とは言えない。

 

まだ公式発表はないが、4日に行われる予定のアリー・ハメネイ師の葬儀後には明らかになると見られている。

 

気になる情報として、イラク北部に拠点を置くクルド系のイラン反体制派グループが、イラン国境を越えた軍事作戦の可能性に備えているという。

 

クルド人の指導者たちはトランプ大統領とイラン危機について協議しており、アメリカ側がクルド人に支援を要請したと言われている。(了)

 

出典元:The Guardian:Middle East crisis live: US submarine sank Iranian warship, Hegseth says; Israel launches fresh strikes on Tehran(3/4)

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