米とイスラエルによるイラン攻撃の停止を求め、ロンドンで5000人がデモ行進

イギリスのロンドンでは3月7日、アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃停止を求め、数千人がデモ行進を行った。
「トランプの戦争を止めろ!」
デモ参加者は7日の午後、ウェストミンスター近郊に集合した後、アメリカの大使館に向け、行進を開始したという。
彼らは「トランプの戦争を止めろ!」「イラン戦争を止めろ!」「イスラエルへの武器供与を止めろ!」「イラン戦争反対!」と書かれたプラカードを掲げていたそうだ。
またイランとパレスチナの国旗に加え、中には殺害されたイランの元最高指導者、アヤトラ・ハメネイ師の肖像画を掲げていた人もいたと言われている。
警察によると、5000人から6000人の抗議者がアメリカ大使館まで行進したという。
Protesters in London have marched to the US Embassy to condemn the US-Israeli bombing of Iran, joining global demonstrations against the escalating conflict. pic.twitter.com/uzZGDui3oX
— Al Jazeera English (@AJEnglish) March 7, 2026
「再び違法な戦争に巻き込むな!」
このデモに参加した下院議員のZarah Sultana氏は、アメリカ大使館の前で演説を行い、2003年のアメリカ主導のイラク侵攻を振り返り、次のようにデモ参加者に語った。
「当時、イラクは大量破壊兵器を保有していると聞かされました。戦争は平和と民主主義をもたらす、と聞かされました。戦争はイラク人と世界を守る、と聞かされましたが、真実は全く異なっていました。23年前、私たちがイラク戦争に反対するデモを行った時、私たちは無視されました。しかし歴史が我々の正しさを証明した今、私たちは二度と無視されることはない」
元労働党党首のジェレミー・コービン氏の声明も大使館前で、次のように読み上げられた。
「2003年、私たちは何十万人もの人々が、イラクへの違法な侵攻に抗議しましたが、無視されました。しかし今日、私たちはここに集まり、声高に、そして明確に訴えます。イギリスを再び違法な戦争に巻き込むな!」
数人の米兵がイランで捕虜か?
イランで、数人のアメリカ兵が捕まり、人質に取られているとの情報が流れている。
イランの治安当局トップ、Ali Larijani氏は「X」への投稿で、「数人のアメリカ兵が捕虜になったという報告を受けている。しかしアメリカ軍は、彼らが戦闘中に死亡したと主張している。彼らの努力は無駄だったが、真実は長く隠し通せるものではない」と述べた。
一方、アメリカ中央軍の報道官は、アメリカ兵が人質に取られたとの報道を否定。「イラン政権は嘘を流布し、欺くためにあらゆる手段を講じている。これはまたしても明白な例だ」と語ったという。
アメリカのトランプ大統領は7日、イランへ地上軍を派遣する可能性について聞かれ、「可能性はある」としながらも、「十分な理由がなければならない」と答えた。
またイラン南部の女子小学校で多くの生徒が殺害された件について聞かれ、トランプ氏は証拠を示さずに「私の見解では、私が見た限りでは、それはイランの攻撃によるものです」と主張した。(了)
出典元:The Guardian:Thousands march on US embassy in London calling for end of strikes in Iran(3/7)
出典元:The Guardian:Iran’s president apologises to Gulf nations; Trump threatens further strikes – Middle East crisis live(3/7)


























