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ジル・バイデン大統領夫人によるホワイトハウスのX’masデコレーションが、地味過ぎて不評!?

ジル・バイデン大統領夫人によるホワイトハウスのX’masデコレーションが、地味過ぎて不評!?
Twitter/Charlie Spiering@charliespiering

米ホワイトハウス恒例の、クリスマスデコレーション。その総指揮を執ったジル・バイデン夫人が、写真をツイッターに投稿した。出来栄えを褒める声はもちろん上がっているが、「醜い」などという酷評もあるようだ。

 

テーマは「心からの贈り物」

 

今年のデコレーションのテーマは「心からの贈り物(Gifts from the Heart)」。新型コロナウイルスのパンデミックの中、最前線で戦った人たちに敬意を表するという狙いがあるそう。

 

ジル夫人はツイッターにこう書いている。

 

今年、私たちを元気づけてくれた親切な行いや様々な経験からインスピレーションを得て、ホワイトハウスの部屋を飾り付けた。信心、家族、友情、芸術、学び、自然、感謝、奉仕、コミュニティー、平和、人の結束——こういった「心からの贈り物」、つまり、私たちを1つに繋ぐものが表現されている。

 

 

海外メディアによれば、使われたツリーは41本以上。1万点を超えるオーナメントが下げられ、約8万個のライトが光り輝いている。装飾用リボンの長さは合計約6000フィート(約1.8km)にもなるそうだ。

 

メラニア夫人の方がセンスある?

 

ツイッターユーザーたちは、テーマに異議はないようだが、見た目の印象については手厳しい。

 

色彩はどこにある? 巨大ツリー全体にただ夜間照明がついているみたいだ。——Chris Tucker @wormrod91

 

醜い、無宗教のクリスマスツリーだ。——Daniel Jordan @DanielJ10756440

 

ケネディ大統領の時代と比較して、昔の飾り付けは普通で良かったと言う人もいる。

 

 

去年のクリスマスは、メラニア・トランプ夫人が飾り付けをした。その時も賛否が別れたが、今回のジル夫人のものと比ベて、メラニア夫人のセンスに軍配を上げる人もいる。

 

メラニアは、ホワイトハウスのクリスマスデコレーションをいつも美しいものにしていた。彼女はその仕事が好きでなかったようだが、出来上がりはセンスが良かった。批評家たちは散々叩いたが。この(ジル)の飾り付けは、100円ショップの店舗もやらないような、センスなしのクズだ。フェイクのプレゼントは、商業的な醜悪だ。

 

 

ちなみに、メラニア夫人の飾り付けは下。

 

 

ジル夫人のデコレーションを賞賛する人の多くは、その「普通さ」を評価し、メラニア夫人のものを下品で安っぽいと感じているようだ。まあ、どちらを褒めるにせよ、政治的な立場が影響しているのだろうが……。(了)

 

出典元:New York Post:Social media users knock WH Christmas decorations as colorless, ‘ugly’(11/29)

出典元:Metro:White House Christmas decorations unveiled by Bidens honor Covid frontline workers(11/29)

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