医者もびっくり!胃の痛みを訴えていた患者、150個の異物を飲み込んでいた!
インドで、男性患者の胃から数多くの異物が見つかり、医者らを驚かせた。
安全ピンやナット、ボルト、針金など
その男性患者は9月25日、パンジャブ州北部のモガ市にあるメディシティ病院を訪れたという。
40歳の男性患者は、約1カ月間も発熱や胃痛、吐き気を患ったと訴え、その後入院することになったそうだ。
医師たちは超音波検査を提案し、男性の胃の中にさまざまな金属を発見。3時間に及ぶ開腹手術が行われた。
そして医師たちは男性の胃から、安全ピンやナット、ボルト、針金、糸、錠前、ボタン、包み紙、髪留め、ビー玉、ビーズの鎖など、150個近くの異物を取り出すことに成功したという。
「前例がありません」
男性は手術後、生命維持装置につながれたが、結局28日の朝に死亡したそうだ。
アジマー・カルラ病院長は「インディペンデント」紙に対し、金属類が胃の中で重度の敗血症を引き起こしたとし、次のように語っている。
「このような状態を見たのは初めてです。患者の胃の中から髪の毛や極小のものが見つかるのは珍しいことではありませんが、150個近いものが見つかるのは前例がありません」
患者の家族によれば、この男性は2年以上前から胃の問題に悩まされていたが、そのことをほとんど口にしなかったため、状況を理解するのが難しかったという。
また、どのように男性が異物を口に入れたのか、見当もつかないと語っている。
男性患者は、何人かの地元の医師の診察を受けたが、胃痛の原因を突き止めることはできなかったそうだ。(了)
出典元:INDEPENDENT:Surgeons find 150 household items in body of man who complained of stomach pain(9/30)