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誘拐され、殴られ、生きたまま荒野に埋められた10才の男の子、Amir Alcedduh君が掘り出された。その時の様子を映した動画が投稿されている。

小学校からの下校途中で行方不明に

Amir君は、12月5日、小学校からの下校途中に行方不明になり、家族が警察に捜索願いを出していた。その後、警察は大掛かりな捜査を開始、地域一帯に設置された200台以上の監視カメラをチェックしたところ、1台の自動車の中にAmir君が乗っているのが発見された。

その車が向かった先はトルコ南部ハタイ県にあるReyhanliダム。警察と捜索隊はダムの周辺を捜索し続け、12月7日になって埋められていたAmir君を発見した。

発見者はボランティアで捜索に参加していた男性、Ramazan Albayrakさん。彼が荒地を見回しながら水辺に近づくと、カラスの鳴き声のような音が聞こえたそうだ。よく聴くとそれは子供の声で、出どころは石の小山の中だったという。

石の隙間から子供の体が見えたので、彼は大急ぎで石を取り除いた。こうして掘り出されたばかりのAmir君を映した動画が、現地メディアのYouTubeチャンネルに投稿されている。頭部に怪我を負っていたAmir君は病院で手術を受け、今のところ状態は安定しているとのこと。

犯人は叔父だった

現地メディアによれば、犯人はAmir君の叔父だった。下校途中で叔父に車に乗せられ、殴られたとAmir君が警察で証言したため、警察は叔父を拘留した。叔父本人は犯行を否定している。また、犯行の動機については分かっていない。

Amir君の父親はメディアの取材を受け、「私たち家族は3日間寝ていません。息子は石の下に埋められたまま三日間苦しんだのです。殺人にも等しいこんなことをしたのが誰であっても、最も厳しい罰を求めます」（了）

出典元：Metro:Rescuers dig up and save kidnapped boy after he was buried alive(12/8)
出典元：Milliyet:Dayısının acımadan toprağa gömdüğü Amir’in ilk isteği! Şok detaylar…(12/8)