トランプ大統領の娘婿がガザ地区復興プランを発表、将来の都市のイメージを示す

アメリカのトランプ大統領の娘婿で、不動産開発を手掛けるジャレッド・クシュナー氏は1月22日、ガザ地区の復興に向けたトランプ政権の「マスタープラン」の一部を発表した。
「ガザ地区の人々のためのもの」
クシュナー氏は、スイスのダボスで行われた「平和評議会」の調印式で、トランプ大統領と共に演説し、ガザ地区の復興プランが、中東の他の地域で行われた都市再開発を模倣するものになると述べたという。
またユダヤ人のクシュナー氏は、建設はわずか2、3年で完了すると示唆し、演説で次のように語ったそうだ。
「私たちは、ガザ地区の再開発方法を進展させました。トランプ大統領が述べているように、ガザ地区には驚くべき可能性があり、これはガザ地区の人々のためのものです」
BREAKING: Jared Kushner, who was key to brokering the Gaza peace plan, unveils a ‘master plan’ for the future of Gaza at Davos.
Donald Trump’s son-in-law presents a map and graphics to the audience, and delves into how the US will conduct this operationhttps://t.co/08JXeVzIrZ pic.twitter.com/4xXraHMbRU
— Sky News (@SkyNews) January 22, 2026
未来の姿をスライドショーで示す
クシュナー氏は、自身の「マスタープラン」のコンセプトアートをスライドショーで披露し、ラファ(都市1)、ハーンユニス(都市2)、センターキャンプ(都市3)、ガザシティ(都市4)と4つの地域の未来の姿を示したという。
「ラファ」では、10万戸以上の住宅、200の教育センター、180の文化・宗教・職業センター、そして75の医療施設が建設されると主張。
スライドショーでは、「ウォーターフロント」地域に170棟の高層ビルが立ち並び、その背後に住宅地や工業団地、データセンター、先進的な製造業の工場、公園、農業施設、スポーツ施設が点在する様子が示されたそうだ。
ガザ地区への人道支援に重点
クシュナー氏は、今後100日間、ガザ地区への人道支援に重点を置くと述べ、インフラ(水道、電気、下水道)の復旧、病院やパン屋の再建、推定6800万トンの瓦礫撤去と道路開通に必要な機材の搬入なども含まれるとし、次のように述べた。
「我々は引き続き人道支援、人道的避難所の建設に注力するが、同時に前進するための条件整備にも注力していく」
ただイスラエル側は昨年の10月10日に停戦が発効してから、ガザ地区への支援物資の搬入を阻止しており、国際援助機関は、食料から医療物資、避難所に至るまで、ガザ地区全体でさらなる援助が必要だと報告している。
「平和評議会」は、ガザ地区の復興計画において、近代的な公共設備や公共サービスの整備に、250億ドル(約4兆円)以上が必要になると見積もっているという。(了)
出典元:ABC News:Jared Kushner lays out Trump-backed ‘master plan’ for post-war Gaza(1/23)

























