トランプ米大統領、中東へ2隻目の空母を派遣、イランへ圧力

アメリカのトランプ大統領は、イランへの圧力を強めるため、2隻目の空母を中東に派遣するよう命じた。
空母「ジェラルド・R・フォード」を派遣
イランの核・弾道ミサイル開発計画をめぐる協議が続く中、トランプ大統領は2月13日、アメリカ海軍の空母「ジェラルド・R・フォード」にカリブ海から中東への航海を命じた。
「ジェラルド・R・フォード」と支援艦艇は約3週間で中東地域に到着し、そこで空母「エイブラハム・リンカーン」と合流する予定となっている。
「ジェラルド・R・フォード」の派遣はイランへの圧力とみられており、これにより中東地域での軍事力は飛躍的に向上する。
イスラエル首相との会談の翌日
アメリカとイランは先週、オマーンで間接交渉を行い、その後も協議が続くと予想されていたが、現時点では具体的な日程は決まっていない。
トランプ大統領は2月10日、メディア「Axios」とのインタビューで、第2空母打撃群を中東に派遣することを「検討している」と述べたが、同時にイランが核交渉に合意する意思があると信じているとも述べていた。
しかし2月11日に、イスラエルのネタニヤフ首相とトランプ大統領が会談した翌日、12日にはフォード級空母が出航予定になったとの報道が、アメリカのメディアに流れたという。
イランは制裁解除と引き換えに核濃縮計画を縮小する意向を示しているものの、その他の要求は拒否している。
一方、イスラエルはイランに対し、弾道ミサイル計画の縮小と、「ヒズボラ」などの代理組織への支援削減を求めている。
ベネズエラ侵攻で中心的役割
「フォード空母打撃群」は昨年の10月末に地中海東部から派遣され、トランプ大統領がベネズエラのマドゥロ前大統領への圧力を強める中、11月中旬にカリブ海に到着した。
そしてこの打撃群は、1月初旬のアメリカ軍によるマドゥロ前大統領の拉致において中心的な役割を果たし、カリブ海に留まっていたという。
トランプ大統領は2月12日、イランの核開発計画に関する合意のタイムラインについて問われ、「おそらく今後1カ月くらいになるだろう。両国は迅速に合意するはずだ」と述べていた。(了)
出典元:The Guardiian:Trump sends second aircraft carrier to Middle East in effort to increase pressure on Iran(2/13)

























