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何故、こんな場所に?アラスカの岩場にシャチが残されていた!

何故、こんな場所に?アラスカの岩場にシャチが残されていた!
Twitter/Tara Neilson

アラスカの海岸近くの岩場に、大きなシャチが打ち上げられているのが見つかり、救助活動が行われた。

 

海岸からわずかに離れた岩場

 

シャチが見つかったのは7月29日、場所はプリンス・オブ・ウェールズ島の海岸とされている。

 

その岩場に、20フィート(約6m)ほどのシャチが打ち上げられ、身動きの取れない状態になっていたという。

 

シャチは海岸線から4フィート(約1.2m)離れた場所におり、ボートに乗っていたChance Stricklandらが発見した。

 

 

プライベート・ヨットの船長であるStricklandさんと仲間たちは、バケツやポンプなどを使い、シャチの体に海水をかけ続けたそうだ。その様子がこちら。

 

@aroonmelaneThe craziest experience! ##alaska ##orca ##killerwhale ##strandedwhale @heydaniejay♬ original sound – aroonmelane

14時頃に再び潮が満ち始める

 

この時、そばの木にはシャチを食べようと鳥たちが狙っており、またシャチは目から涙を流していたという。

 

アメリカの沿岸警備隊に通報が入ったのが午前9時、その後隊員らが現場に急行し、救助活動に加わったそうだ。

 

そして14時頃に再び潮が満ちはじめ、シャチの体が浮上。その後、シャチは沖合へと戻っていったという。

 

アラスカでは7月29日(日本時間)にM8.2の地震が起きており、その翌日にこのシャチは打ち上げられたと考えられているが、2つの出来事に因果関係はないと考えられている。(了)

 

 

出典元:The New York Times:Stranded Killer Whale Survives With Help of Good Samaritans(7/31)

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