母親が生後11カ月の赤ちゃんに「VAPE」を吸わせ、炎上【オーストラリア】
オーストラリアに在住する母親が、赤ん坊に「VAPE」を吸わせる動画を投稿し、炎上している。
子供が咳込む様子を笑う母親
その母親とは、ニューサウスウェールズ州のケンプシーに住む女性とされている。
彼女は先日、ある動画を投稿。そこには生後11カ月の男の子が、「VAPE」を吸わされている様子が映っていた。
「VAPE」を吸わせていたのは赤ん坊の叔母とされ、動画で母親は、子供が咳込む様子を笑いながら眺めていたという。
数多くの非難の声が寄せられる
動画の中で、この家族は楽しんでいるように見えたが、映像が投稿されると、多くの人々から、次のような非難の声が寄せられたそうだ。
「誰が自分の子供にVAPEを与えるんだ!もっと大人になって、いい母親になれよ!」
「息ができずに、咳き込んでいるのに、自分の息子の口にVAPEを近づけて、それを吸わせて、笑っているなんて」
「ひどい話だ、全て信じられない。なぜ幼い赤ちゃんにVAPEを与えたのか?」
「胸くそ悪い…。信じられない」
一般的に「VAPE」はニコチンもタールも含まない水蒸気を吸引するものとされ、日本で販売されるリキッドにもニコチンは含まれておらず、使用者の年齢制限もない。(海外では、ニコチンが含まれるリキッドも販売されている)
ただそれでも、短期および長期に及ぶ電子タバコや「VAPE」の使用は、肺の損傷につながる可能性があるといわれている。
また専門家も、子供が「VAPE」の煙を摂取したと思われる場合、親は医師の診断を仰ぐべきだと指摘している。(了)
出典元:7NEWS:Aussie mum watches on as 11-month-old baby forced to vape(3/2)