今月5作目となるバンクシーの新作、店に2羽のペリカンが描かれる
8月に入って5作目となるバンクシーの新作が、再びイギリスのロンドンで確認された。
魚を食べている2羽のペリカン
その絵が見つかったのは8月9日、場所はロンドンにある町、Walthamstowとされている。
その町にある「Bonners Fish Bar」という店の壁に、魚を食べている2羽のペリカンが描かれていた。
バンクシーはその後、この絵の写真を自らのインスタグラムに投稿。この作品が自分のものであると明らかにした。
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今後、大作を発表予定か?
バンクシーは8月に入ってから立て続けに新作を発表しており、ペリカンの絵は5作目となる。
そしてこれまでの動物の絵について、ファンたちはどんな意味が隠されているのか、さまざまな憶測を立てているという。
バンクシーの専門家で、ボーンマス芸術大学の教授兼副学長であるポール・ゴフ氏は、次のように述べている。
「バンクシーは通常、少し時間を置いて、作品が本当に彼の作品かどうかを、人々に推測させ続けているが、今回違うのはその点だ。今回は、すぐに自分の作品だと認めている。これは、私たちがこれまで見たことがないことだ。(略)バンクシーは数日中に、大々的な公開や大作に向けて、作業している」(了)
出典元:METRO:Banksy’s fifth artwork of the week confirmed above a chippy in east London(8/9)