switch

「子供の遠足費用が払えない」シングルマザーのツイートに多数の支援が殺到

「子供の遠足費用が払えない」シングルマザーのツイートに多数の支援が殺到

何気なくツイートした言葉によって、思わぬ支援を受けたシングルマザーが、ドイツで話題となっている。

 

何気ない「つぶやき」に大きな反響

 

その女性とは過去に離婚をし、4人の子供を1人で育てている、ツイッターユーザーのTschudith@Chaosundich)さん。彼女は本名や住んでいる場所も明らかにしていない。

 

Tschudithさんには学校へ通う3人の子供がおり、彼らは夏の間、学校の旅行へ参加する予定になっていたという。

 

しかし小児科の看護師として働くTschudithさんは、800ユーロ(約10万4000円)もする子供たちの旅費を賄うのに苦労していたそうだ。

 

そのため6月9日に、フラストレーションからツイッターに「(旅費を)来週までに支払わなければならない。子供たちに『家にいなければならない』と、いつ伝えればいいのか。泣きたい気持ちです」と何気なく投稿したという。

 

クラウドファンディングを立ち上げる

 

すると週末にかけて、このツイートに同情や共感の声が殺到。彼女は多くの人々から、クラウドファンディングのサイトを立ち上げるよう勧められたとか。

 

Tschudithさんはその言葉に従い、サイトを開設。その中で「前の夫からは支援がほとんどない状態で、4人の子供を育て、困難な状況にいます」と説明した。

 

さらに「子育てのため時間的な余裕もなく、他の仕事を掛け持ちすることもできない」と語り、子供の旅費を工面することができないと訴えたという。

 

するとこのサイトを見た多くの人から同情が寄せられ、瞬く間に1万4000ユーロ(約180万円)もの寄付が贈られたそうだ。

 

2万ユーロ未満なら税金はかからない

 

彼女は6月10日、ツイッターで感謝と喜びの気持ちを表明。「多くの素晴らしい言葉のために、私はいま泣いています」とツイートした。

 

さらにクラウドファンディングのサイトでも「私は信じられないほど、圧倒されています。皆さんの援助をいとわない気持ちによって、その支援によって、私はとても感動しています」と感謝の気持ちを述べている。

 

また彼女にメッセージを寄せたツイッターユーザーの中には「小児科の看護師をしている母親に、子供の旅費を賄うのに十分なお給料を支払っていないとは、恥ずべきことだ」や「寄付は2万ユーロまでなら税金はかからないから」といったアドバイスをくれる人もいたという。

 

思わぬ形で支援を受けたTschudithさん。しかしシングルマザーとしての彼女の戦いは、これからも続くのかもしれない。頑張っていただきたい。(了)

 

出典元:BBC:German single mum gets windfall for kids after desperate tweet(6/11)

(最終更新:2018年6月12日)
Return Top