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世界で最も長くKFCで働く74才、これまでの47年間で600万本のドラムを提供

世界で最も長くKFCで働く74才、これまでの47年間で600万本のドラムを提供
flickr

KFC(ケンタッキー·フライド·チキン)で47年間働いているイギリス人女性がいる。彼女の勤務期間は世界のKFCの中で最長。地元では広く名の知れた有名人なのだと、海外メディアが伝えている。

 

地元の店舗で47年間

 

イギリスのPauline Richardsさん(74才)は、イングランド·サマセット州トーントンにあるKFCフランチャイズ店で、従業員としてこれまで47年間働いている。

 

その間にお客に提供したフライドチキンは、メディアによれば、ドラム(フライドチキンの脚の部分)が600万本以上、ウィング(手羽)も同じく600万本以上だそう。これまでに、店の全ての持ち場を経験し、清掃係りからマネージャーへと出世してきた。

 

ちなみに以前、KFCで最も長く働いた従業員は、アメリカ人のLorena Neelyさんという人だった。このLorenaさんは1976年に働きはじめ、2023年に退職した。Paulineさんはというと、今も現役だ。これから先も働き続けるのか、というメディアの質問に答えて、「それは私の体次第ね。これまで健康でいられたのはラッキーだった。これまでに大きな病気をしたことはないのよ」と話している。

 

17才から働き始める

 

PaulineさんがトーントンのKFCで働き始めたのは17才の時。友人がアルバイトを始め、同じ店の求人に応募したのだそう。当初の役目は清掃係りだった。

 

長年働く中で築いた地元客たちとの繋がりは濃い。「お客さんたちをハッピーにしてあげれば、お客さんたちも喜んで会いに来てくれます。休憩時間中など、店内に私がいない時は、みんなから『出て来て顔を見せてくれ』とリクエストされるんですよ」とPaulineさん。

 

娘も孫もいる彼女だが、地元では「ミス KFC」と呼ばれる有名人。パブでは料金を無料にしてくれるので、この2年間、お金を払って飲んだことはないそうだ。(了)

 

出典元:Metro:World’s longest-serving KFC worker, 74, has dished out 6,000,000 drumsticks in 47 years(1/16)
出典元:MailOnline:Meet the world’s longest-serving KFC worker, 74, who has been with fast food chain for 47 years – but can YOU guess how many chicken drumsticks she’s served?(1/16)

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