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幸せな時が悲劇に…ハネムーン中の女性を突然サメが襲撃、ケガを負わす

幸せな時が悲劇に…ハネムーン中の女性を突然サメが襲撃、ケガを負わす

ハネムーンで訪れた旅行先の海で、海水浴を楽しんでいた女性がサメに襲われる悲劇が起きた。

 

サメと泳ぐアトラクションに参加

 

米国サウスカロライナ州チャールストンに住む25歳の女性、Sarah Illigさんは夫、Evan Carrollさんと新婚旅行のためバハマの海を訪れていた。

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そこで Illigさんは、サメと泳ぐことが出来るアトラクションに参加していたという。

 

夫のCarrollさんは Illigさんが海中を泳ぐ様子を撮影していたが、その時悲劇が起きた。

 

一匹のサメがIlligさんへと近づき、彼女の腕に噛みついたのだ。

 

IlligさんはInside Editionの取材に対し「5つか6つの手が私の腕を掴み、力いっぱいに押しつぶしているかのように感じたわ」と話す。

 

「噛まれたのはたった一秒ほどのことだったけれど、その0.5秒後には噛まれて痛いということに気付いたの」

 

治療を受けるまで1時間待つ

 

RightThisMinute

 

夫のCarrollさんはIlligさんを水の外へと連れ出した後、即座に傷口をタオルで押さえて応急処置を行ったという。

 

IlligさんはPeople.comの取材に「Evanはとても落ち着いた人で、彼の対応は素晴らしかったわ。彼は落ち着いて私を水の外へと連れ出し、応急処置を行ってくれたの」と話す。

 

「私を噛んだサメはその後も戻ってきて周りを泳いでいたから、彼は私を海から連れてくる時には神経を尖らせていたわ」

 

しかしIlligさんにとって最も辛かったのは噛まれた瞬間ではなく、治療を受けるまで待たなければいけなかったことだという。

 

IlligさんはInside Editionの取材に「治療を受けるには元の場所まで戻らなければならなかったから、1時間くらいかかってしまったの」と話す。

 

「噛まれた直後で傷は開いたままだったから、その時が一番辛かったわ」

 

通常は人を襲わないとされていたサメ

 

今回Illigさんに噛みついたタイプのサメは、通常刺激を受けなければ人に噛みつくことはないそうだ。

 

しかしIlligさんはサメを刺激するようなことはしていないという。

 

IlligさんはNew York Daily Newsの取材に「泳いでいるときにサメの尾を引っ張ったり、餌を与えるというようなことはしていないわ」と説明しており、そのような行為がなかったことは夫Carrollさんが撮影したビデオの映像からも分かる。

 

その後、傷は順調に回復

 

Illigさんはその後の経過について、Sunの取材に「ブドウ球菌やその他の感染症も心配だったけれど、傷はちゃんと回復しているわ!」と話している。

 

Sarah Illig

 

さらに「ビデオを撮影しておいてよかったわ!そうでなければ誰もサメに噛まれたなんて信じないんですもの!」と余裕をみせている。

 

Illigさんはまだ傷跡が残ったまま、事故の3日後に自宅へと戻ったという。

 

傷跡は時間と共に消えるそうだが、恐ろしい記憶はいつまでも残ることとなるだろう。(了)

 

出典元:Yahoo News:Shark Viciously Attacks Woman On Her Honeymoon(12/13)

出典元:HuffPost:Nurse Shark Bites Honeymooner, Leaves First Aid To Husband(12/13)

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