米のイスラエル領事館の前で、デモ参加者が焼身自殺を図る
イスラエル軍がガザ地区への攻撃を再開した同じ日に、アメリカではイスラエル領事館の前で、ある人物が焼身自殺を図った。
警備員が止めに入るも…
その事件が起きたのは12月1日、場所はジョージア州の都市、アトランタにある建物の前だという。
その建物には企業や、イスラエルの領事館が入っており、デモ参加者はガザ地区への攻撃を再開したイスラエルに抗議するために、焼身自殺を図ったと考えられている。
当時、警備員が気づき、焼身自殺を止めようとしたが、結局デモ参加者と警備員の両方が火傷を負い、2人とも入院したそうだ。
デモ参加者は重体
現時点では、焼身自殺を図った人物の名前や性別なども明らかにされていない。
ただ、このデモ参加者は当時、パレスチナの国旗を持っていたとされ、その後現場で回収された。
警察によると、デモ参加者は重度の火傷を負い、重体となっており、警備員は手首と足に火傷を負ったという。
警察はこの事件を「テロ」とは関係なく、「政治的な抗議活動」の可能性が高いとみている。(了)
出典元:ABC News:Protester sets self on fire in apparent ‘political protest’ outside Israeli Consulate office in Atlanta(12/2)