ハイテク業界の闇!女性社員に「性奴隷契約書」にサインさせ、体を弄んだ米CEOが提訴される
アメリカ·サンフランシスコのハイテク企業「Tradeshift」のCEOが解任され、その後、彼のアシスタントだった女性から提訴された。そのCEOが彼女を強制して性奴隷契約書にサインさせ、「望まない性の恐怖という深い底」に陥れた、というのが提訴の理由だ。
9ページにわたる奴隷契約書
訴えられたのは、ビジネスソフトの会社「Tradeshift」の共同設立者であり、CEOでもあったChristian Lanng氏。訴えた女性(氏名は非公開)は、Lanng氏のアシスタントとして雇われてから数ヶ月後に、奴隷契約書に強制的にサインさせられ、その後数年間にわたってレイプや性的虐待、拷問などを受けたと主張している。
彼女がサインした奴隷契約書のコピーが、証拠としてカリフォルニア州サンフランシスコ郡高等裁判所に提出されており、米メディア「New York Post」が画像を掲載した。契約書は9ページにわたり、奴隷の役割や守るべきことなどが詳細に規定されている。
なお、Lanng氏は、彼女と交際していたことは認めたものの、彼女が主張するような奴隷契約については否定している。
契約の内容
奴隷契約書の項目のいくつかが海外メディアに引用されている。
主人の性的要求にいつでも応えられるようにしておくこと。首輪を着けていない時も、主人との性行為を拒んではいけない。
(プライベートで会う時は首輪を着ける決まりになっていた)
社外で主人と会った時は、まずひざまづき、奉仕できることがあるかどうかを尋ねること。
(会社では)自由に振舞ってよいが、自分が主人の所有物であること、そして、主人を喜ばせるためのみに存在していることを忘れないこと。
奴隷はいかなるときも、罰を与えた主人に感謝しなければならない。罰を受けて怒ったり、不機嫌になったり、苛立ったりしてはならない。
その罰というのは、スパンキングやむち打ち、平手打ち、電気ショックや、恥ずかしい行為をさせることなどだったそうだ。
彼女は訴状の中で奴隷契約書にサインした理由について、「仕事が好きだったので、会社で働き続ける機会を失いたくなかった」と言っている。(了)
出典元:The Mercury News:Bay Area CEO accused in lawsuit of enslaving assistant, taking her into ‘dark abyss of sexual horror’(12/11)
出典元:New York Post:San Francisco tech CEO Christian Lanng accused of forcing assistant to sign ‘slave contract,’ sexual torture(12/12)