インドで観光客がゾウに追いかけられ、踏みつけられそうになる【動画】
インドで先日、観光客の男性らがゾウに追いかけられ、危うく踏みつけられそうになる出来事が起きた。
自撮りをしようとゾウに接近
その出来事が起きたのは1月31日、場所はインド南部のカルナータカ州にある「バンディプール国立公園」とされている。
当時、2人の観光客は、ゾウと自撮りをしようとして接近。しかし次の瞬間、ゾウが突然怒り出し、2人の観光客を追いかけ始めたという。
2人の男性はなんとか走って逃げようとしたが、やがて1人の男性が転倒。ゾウに踏みつけられそうになった。その瞬間がこちら。
2 tourists were confronted by an elephant While traveling from #Karnataka to #Kerala through #Bandipur National Park & Tiger Reserve. #Elephant became aggressive when the tourists attempted to take a #selfie, chased them but fortunately, both managed to narrowly escape unharmed. pic.twitter.com/1uIzW7ITiY
— Sagay Raj P || ಸಗಾಯ್ ರಾಜ್ ಪಿ (@sagayrajp) February 1, 2024
車にゾウが注意を向ける
この瞬間を目撃していた観光客のSavad C.Aさんによれば、当時は転んだ男性がゾウに踏みつけられると考えたという。
しかしその時、通り過ぎる車にゾウが注意を向けたため、その隙に転んだ男性が這って、茂みに逃げ込み、奇跡的に一命をとりとめたそうだ。
インドのケララ州森林局では最近、ゾウの群れと自撮りをして九死に一生を得た観光客に、高額の罰金を課したという。
そもそも立ち入り禁止地域への侵入は3年以下の懲役もしくは10万ルピー(約18万円)以下の罰金、またはその両方が科せられる場合があるそうだ。
またカルナータカ州森林局は、今回の出来事について調査を開始し、2人の観光客の身元を特定する取り組みを進めている。(了)
出典元:MailOnline:Moment terrified tourists run for their lives from rampaging elephant before one of them trips and is nearly trampled after they stopped to pose for selfies with the beast(2/2)