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デルタ航空の旅客機のタイヤが爆発、作業員2人が死亡、1人が負傷

デルタ航空の旅客機のタイヤが爆発、作業員2人が死亡、1人が負傷
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アメリカの航空会社「デルタ航空」の施設内で、タイヤの爆発事故が起き、作業をしていた2人が亡くなった。

 

空港内のメンテナンス施設で事故

 

その事故が起きたのは8月27日、場所はジョージア州の「ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港」内にある「デルタ航空」のメンテナンス施設とされている。

 

「デルタ航空」の広報担当者によれば、午前5時過ぎに同施設のタイヤ・ブレーキ工場で「ホイール部品」に関わる事故があったという。

 

この事故で2人の作業員が死亡し、1人が負傷。広報担当者は、この事故について調査を実施し、地元当局と協力していると述べた。

 

「タイヤの爆発があった」

 

「デルタ航空」側は、まだ具体的にどのような事故が起きたのかは、明らかにしていない。

 

しかし航空業界の労働者を代表する労働組合「国際機械工・航空宇宙労働者協会」は、事故の内容について「タイヤの爆発があった」との報告を受けたという。

 

同協会は声明で、「タイヤの爆発事故」について言及し、亡くなった組合員に哀悼の意を表した。

 

また同時に「デルタ航空」と関連当局に対し、なぜこのような事故が起こったのかについて、徹底的な調査を迅速に開始するよう求めたそうだ。

 

この事故では、アトランタ消防救助隊やアトランタ警察、空港チームが現場に赴き、対処したとされている。(了)

 

出典元:NBC:2 people killed, 1 injured in reported tire explosion at Delta facility in Atlanta’s Hartsfield-Jackson airport(8/28)

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