ブラジルで巨大なクリスマス・ツリーが海に倒れて、男性1人が死亡
南米のブラジルで海に浮かべた構造物が、強風にあおられて倒れ、その瞬間が撮影された。
クリスマスの照明を飾っている時に倒壊
この浮体構造物はリオデジャネイロのマリカ市に設置され、高さは184フィート(約56m)もあり、クリスマス用の照明、36万個が飾られていたという。
しかし先日、飾りつけの作業中に天候が悪化。作業員たちは、急いで避難したそうだ。
しかし次の瞬間、この構造物が強風にあおられて、倒壊。この事故により、21歳の男性が死亡し、2人が負傷したという。
🚨AGORA: Árvore de Natal cai sobre trabalhadores, mat# um e deixa ferid0s no RJ.
Uma árvore de natal, de 56 metros, desabou sobre trabalhadores durante uma tempestade na tarde desta segunda-feira (16) em Maricá, no Rio de Janeiro. Vinícius dos Santos Abreu, de 21 anos, m#rreu. pic.twitter.com/MO5q0mkzBc
— QG+ (@qgmais1) December 17, 2024
病院に救急搬送されるも死亡を確認
21歳の男性は事故直後に、近くの病院に救急搬送されたが、残念ながら到着時には死亡が確認されたそうだ。
負傷した2人の男性も病院への入院を余儀なくされたが、現在は「危険な状態を脱した」という。
マリカ市は、組み立て中のクリスマス・ツリーの構造物が倒壊し、1人が死亡、2人が負傷したことについて「深く遺憾に思う」との声明を発表。事故原因の調査を行うとともに、被害者とその家族に全面的な支援を提供していると明らかにした。
建設会社は気象警報が出されてからすぐに、作業員を避難させたが、強風と大雨を伴う嵐により、数秒で構造物が倒れたという。(了)
出典元:METRO:Man killed after 184ft tall Christmas tree collapses during storm(12/17)