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公園で親しまれてきたオスのシカ、首を切られた状態で発見【アイルランド】

公園で親しまれてきたオスのシカ、首を切られた状態で発見【アイルランド】
X_Fingal County Council

アイルランドでオスのシカが首を切られて死んでいるのが見つかり、現在捜査が進められている。

 

首が持ち去られていた

 

そのシカが見つかったのは11月27日、場所はダブリン県の町、Newbridge Demesneとされている。

 

この町の公園にはシカの群れが住んでいたのだが、その日、首のないオスの死骸が職員によって発見されたという。

 

シカの頭部は敷地内から持ち去られており、犯人が記念品として持ち帰ったと考えられている。

 

フィンガル郡議会は情報収集を呼び掛けており、アイルランド警察も、野生生物犯罪の報告を受け、捜査中だという。

 

人気があったオスのシカ

 

犯人は11月26日の夜に公園内に侵入し、群れの中にいた2頭のうちの1頭のオスを殺したと考えられている。

 

殺されたオスのシカは美しい角を持つ愛らしい動物で、公園を散策する人々にとても人気があったという。

 

この町のトム・オリアリー議員は、この殺害を非難し、次のように語っている。

 

「孫娘たちとこの公園を訪れましたが、彼女たちは雄鹿やシカと触れ合うのをとても楽しんでいました。間近で見ることができる素晴らしい動物です。このような行為に及ぶとは、本当に衝撃的です。情報をお持ちの方は、警察または国立公園野生生物局にご連絡ください。許可なくシカを殺すことは違法であり、加害者が裁きを受けられることを願っています」(了)

 

出典元:BBC:‘Callous’ beheading of stag prompts police investigation(11/28)

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