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キエフの戦闘で2人の子供を含む民間人35人が負傷、マンションにもミサイルが着弾

キエフの戦闘で2人の子供を含む民間人35人が負傷、マンションにもミサイルが着弾
Twitter/Dmytro Kuleba

※当初は35人が「死亡」と表現していましたが、正しくは「負傷」の間違いでした。お詫びして訂正させていただきます。

 

ウクライナの首都・キエフでは激しい戦闘が行われ、数多くの負傷者が出ている。

 

窓に近づかないよう警告

 

キエフの高官は、路上でロシア軍との戦闘が続いているとして、住民たちに警告し、シェルターに避難するよう促しているという。

 

この警告は26日の朝に出され、住民たちにはシェルターに留まり、銃弾や瓦礫の破片に当たらないために、窓やバルコニーの近くへ行かないよう求めたそうだ。

 

しかしキエフの市長は、夜にかけての激しい戦闘で、2人の子供を含む35人が負傷したと明らかにした。下はキエフ付近での戦闘の様子。

 

ミサイルがマンションを直撃

 

またウクライナの国家非常事態サービスによれば、26日の朝には、ロシア軍のミサイルがキエフの中心街にあるマンションを直撃したという。

 

 

 

これにより複数の住居が破壊されたが、まだ死者は確認されていない。多くの人はシェルターにいたとみられているが、消防隊は瓦礫の中からケガを負った1人の女性を救出し、運び出したと言われている。

 

この出来事を受け、ウクライナの外務大臣、Dmytro Kuleba氏は、次のようにツイートをした。

 

「私たちの素晴らしい平和な都市、キエフはロシアの地上軍やミサイルの攻撃によって、一晩持ちこたえた。しかしミサイルの1つが、住宅用の建物を直撃した。私は世界に要求する。完全にロシアを孤立させ、大使を追放し、石油を禁輸し、経済を破綻させてください。ロシアの戦争犯罪を止めてください」

 

ウクライナ兵を訓練してきた英軍

 

実はイギリスは、ウクライナに軍のアドバイザーを派遣しており、2万人以上のウクライナ兵士を訓練してきたという。

 

しかし、なぜウクライナがNATOに加盟していないとしても、イギリス政府は軍を派遣しないのか?

 

ベン・ウォレス国防大臣は、BBCのインタビューにおいて、「イギリスの同盟国でありながら、NATOには加盟していないウクライナで戦うために軍を送ることは、ヨーロッパでの戦争の引き金になる」と語っている。

 

ゼレンスキー大統領が退避を拒否

 

一方、ウクライナでは「ゼレンスキー大統領が首都キエフから逃亡した」や「大統領が武器を捨てよ、と命じた」などといった偽情報が、ロシア側から流されていたという。

 

またアメリカは、ゼレンスキー大統領に対し、危機が迫っているとして、キエフからの退避を手助けすることを提案したそうだ。

 

しかしゼレンスキー大統領は、その申し出を断り、現在もキエフに留まっている。またロシアからの偽情報に対処するため、キエフの大統領府から複数の動画を投稿し、人々に次のように呼びかけた。

 

「ネット上では、私が軍隊に武器を捨てさせ、避難を呼びかけるという偽情報が飛び交っていますが、私はここにいます。私たちは武器を捨てません。われわれは国家を守ります」(了)

 

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine latest news: fighting on the streets of Kyiv; Zelenskiy vows ‘we won’t lay down our arms’(2/26)

出典元:BBC:Ukraine invasion: UK troops will not fight against Russia says Wallace(2/25)

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