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「今年もサンタを追跡するよ!」米政府機関閉鎖でNORADが子供らにツイート

「今年もサンタを追跡するよ!」米政府機関閉鎖でNORADが子供らにツイート
Twitter/NORAD&USNORTHCOM

現在、アメリカの政府機関の一部が閉鎖している問題で、NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)などが子供たちを安心させるためにツイートを行った。

 

今年もサンタを追跡するとツイート

 

NORADは毎年、ウェブサイトなどでサンタが今、世界のどこを移動しているのかを、子供達に知らせる活動を行ってきた。

 

またコロラド州にあるPeterson空軍基地の本部では、軍関係者と多くのボランティアが電話で、「今、サンタはどこにいるの?」といった子供たちからの問い合わせに対応してきたという。

 

しかし今年はトランプ大統領が提案しているメキシコとの国境の壁建設の予算を巡り、与野党の折り合いがつかなかったことから、期限内に予算が通過せず、政府機関の一部が閉鎖された。

 

そのためNORADとU.S. Northern Command(アメリカ北方軍)は、子供や親たちを安心させるため、次のようにツイートしたそうだ。

 

「政府機関閉鎖という出来事があっても、NORADは63年間続いていきた12月24日のサンタ追跡の伝統を継続するつもりです。サンタの追跡を行う軍関係者は、約1500人のボランティアに支えられています。彼らが毎年、このプログラムを可能にさせているのです」

 

すでに米軍は予算を受け取っている

 

NORADがクリスマスの伝統を続けられる大きな理由は、閉鎖の影響を受ける他の機関と異なり、軍が関与していることだ。

 

実際、国防省はすでに今年の連邦予算を受けとっているという。このように会計年度の予算を受け取ることにより、政府の一部が閉鎖しても、米軍が世界各地で活動できると言われている。

 

無論、このことをアメリカに住む大人たちは知っていたかもしれないが、NORADは子供達を安心させるために、あえてツイートしたと見られている。

 

 

そもそもNORADによる「サンタ追跡ミッション」が始まったのは、1955年。地元新聞の広告に掲載されたサンタへの電話番号が1桁間違っており、1人の子供が電話をかけたところ、基地のオペレーションセンターにつながったことがきっかけだという。

 

しかもその日は、他の多くの子供たちからの電話もセンターに殺到。しかし当時宿直だったHarry Shoup大佐は、電話をしてきた子供たち全てにサンタの位置を知らせるよう、命じたそうだ。

 

この活動は基本的にアメリカの子供達に向けて行われているが(言語は7カ国語対応)、日本でも楽しみにしている子供が多いかもしれないので、安心してもらいたい。(了)

 

 

出典元:ABC News:Don’t worry kids, NORAD will still track Santa through the skies on Christmas Eve despite the shutdown(12/21)

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