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ロシア軍指導部への不満が再び噴出、将官が「悲惨な状況」を告発し解任

ロシア軍指導部への不満が再び噴出、将官が「悲惨な状況」を告発し解任
Twitter/Glasnost Gone

ロシア軍の将官が解任された経緯を明らかにし、上層部に対する不満を述べた。

 

「真実」を話した後に解任

 

そのロシア軍の将官とは、ウクライナのザポリージャ近郊の戦線で戦っている、第58統合軍を指揮していたイワン・ポポフ少将だ。

 

彼によれば、ウクライナ戦線の悲惨な状況について軍指導部に「真実」を話した後、指揮官を解任されたという。

 

ポポフ少将は公開されたボイスメッセージにおいて、「ウクライナの攻撃による死傷者だけでなく、対砲撃戦の不足など、戦場での問題を提起したために解任された」と述べたそうだ。

 

「国を背中から刺している」

 

このボイスメッセージは、ロシア軍の元上級大将(colonel general)で下院議員のアンドレイ・グルリョフ氏によって、7月12日に公開されたという。

 

ポポフ少将は、ゲラシモフ参謀総長とショイグ国防相を直接名指しはしなかったものの、軍指導部が国を背中から「刺している」と非難した。

 

先月には、民間軍事会社「ワグネル」のトップ、プリゴジン氏がゲラシモフ参謀総長とショイグ国防相を直接批判し、反乱を企てたばかりだ。

 

ロシア軍がウクライナ各地に攻撃

 

ウクライナでは7月13日、各地がロシア軍によって攻撃され、さまざまな被害が出ている。

 

ウクライナ空軍の報告によれば、防空部隊は7月13日の夜、ロシア軍が発射した20機のドローン「Shahed-136/131」をすべて撃墜したという。

 

またロシア軍は、この攻撃で2発の巡航ミサイル「カリブル」と、1発の弾道ミサイル「イスカンデルM」を使用したそうだ。

 

ウクライナ軍はカリブル・ミサイルを破壊したが、イスカンデルMの結果については現在。調査が進められている。

 

首都キーウでは、12機のドローンが撃墜され、残骸が住宅に落下。それにより少なくとも4人が負傷したという。

 

また南部のムィコラーイウ州でも「カリブル」と4機のドローンが撃墜されたが、教育施設と10軒の家屋に被害を与えたそうだ。ただし死傷者は出ていない。

 

さらに中部のドニプロペトロウシク州にも、ドローンが飛来したが、いずれも撃墜された。

 

南部ヘルソン州のMykilske村では7月13日、ロシアの砲撃により85歳の女性が死亡しており、7月12日にはザポリージャ州で爆発物の落下により、子ども8人を含む21人が負傷したという。(了)

 

出典元:The Guardian:Biden says ‘no real prospect’ of Putin using nuclear weapons – as it happened(7/13)

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