米・イランが数日以内に合意か?カタールは直接協議を否定

アメリカ財務省の長官が、イランとホルムズ海峡を巡る問題で、数日以内に合意するとの見方を示した。
2日以内に合意の可能性
財務省のスコット・ベッセント長官は8月4日、CNBCのインタビューで次のように述べた。
「我々はイラン側と協議しており、今日か明日にも海峡を開放し、この紛争をより正常な状態へと導く合意に至る可能性があると考えている」
またイラン側がホルムズ海峡の通航料を徴収するのを認めるか、との質問に対し、ベッセント長官は直接答えず、次のように語った。
「航行の自由が認められるだろう。ここ数日間、状況は依然として、やや不安定な状態が続いているが、現在でもかなりの数の船舶が、出航しているのを確認している」
直接協議は行われていない
一方、イラン外務省のバガイ報道官は、アメリカと直接協議を行っていることを否定。ホルムズ海峡の安全な航行を確保するために、オマーンと協議を継続しており、安全な出入航路の指定に焦点が当てられていると述べた。
またバガイ報道官は、イランがホルムズ海峡の交通管理に必要な「メカニズム」の構築に取り組んでおり、オマーンとの協議は「技術面と政治面の両方で、前向きに評価されている」との見方を示した。
カタール外務省のアル・アンサリ報道官も、定例記者会見で、アメリカとイランとの間で直接協議が行われていないと認め、仲介国同士が連絡を取り合っており、合意案の草案がやり取りされていると明らかにした。
またアル・アンサリ報道官は、イランによる通行料の徴収について、「この問題は、この地域によって決定されるべきだ」との見方を示した。
飛翔体により貨物船が被弾
ホルムズ海峡では8月4日、再び貨物船が正体不明の飛翔体による攻撃を受け、被弾した。
リベリア船籍の貨物船「Minoan Pioneer」号は、オマーン沿岸付近を航行中に被弾し、飛翔体は機関室に命中し、居住区で火災が発生したという。
乗組員は消火活動にあたり、この攻撃により三等機関士が行方不明となっているそうだ。
またイエメンの「フーシ派」は4日、サウジアラビアのNajran空港を攻撃したと発表。空港にある「サウジアラビアの重要標的」をドローンで精密攻撃を行い、目標に命中させたと明らかにした。
「フーシ派」は声明で、「この攻撃は、サウジアラビアがドローンを用いて、Saada県とHajjah県上空のイエメン領空を侵犯したことへの報復である」と述べた。
イスラエル軍は停戦中であるにも関わらず、ガザ地区を攻撃し続けており、8月4日にも全域で、パレスチナ人2人が死亡、10人が負傷した。
ガザ地区の保健当局によれば、昨年の10月11日にイスラエルとの「停戦」が始まって以来、死者は合計1252人、負傷者は4120人に達したという。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Tehran says talks with Oman on Hormuz advancing ‘positively’(8/4)

























