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中国・山東省の若き女子バスケプレーヤ、Zhang Ziyuさんは、身長がなんと2.26m。今はまだ15才以下のトーナメントにしか出場できないらしいが、将来はアメリカの男子プロバスケットリーグNBAで活躍したYao Ming選手のようなスターになるのではないか、と噂されている。

父は2.13m、母は1.98m

Ziyuさんが、中国国内の15才以下のリーグでプレイする動画（下）がネットに出回っている。見ると、他の選手とは次元の違う身長だ。海外メディアによれば、この試合で彼女は42ポイント入れ、25のリバウンドを取り、敵のシュート6本を防いだとのこと。頑張っている相手チームが可愛そうに思えてくる。

彼女の両親はどちらもプロのバスケットボール選手で、父親の身長は2.13m、母親は1.98mだそう。彼女は小学校1年の頃にすでに1.6m程度あり、小学6年年で2mを超え、14才の今、長身で知られた元NBAのYao Ming選手（2.29m)に迫る2.26mという高さだと伝えられている。

成長期の心理的ねじれが心配

背が高いというだけで運動選手にはなれない。しかし彼女は5才からバスケを始め、元プロ選手だった母親の指導のもと、トレーニングを続けているそうだ。このまま行けば、世界的なプレーヤーになるのは確実と思えるのだが……

心理学者からは、身長差が彼女の心に与える影響を心配する声が上がっているという。同年代の子供の社会に入って行けず、下手をするとイジメの対象になってしまう可能性もあるらしい。

確かに動画中の彼女の表情は、周囲の子たちと比べて、やや陰りがあるようにも見える。これだけ身長差があれば、やはり違った目で見られ、周囲と馴染めないことが多いのかもしれない。

別の動画には、通学途中や学校の体育の授業風景と思われる場面が映っているが、こちらのZiyuさんには笑顔がある。

（了）

出典元：Odditycentral:7ft 5in-Tall, 14-Year-Old Chinese Girl Hailed as “New Yao Ming”(7/19)

出典元：New York Post:7-foot-4 Chinese teenager Zhang Ziyu is getting comparisons to Yao Ming(7/16)