AIロボット6台をコンビニの24時間シフトで働かせたら、2台がクビに

中国・上海のコンビニエンスストアで、人型ロボット6台による24時間の実証実験が行われ、SNSでライブ配信された。24時間の勤務評価を行った結果、4台は合格したものの、2台が不合格となった。
人間と同じ業務にロボットがチャレンジ
「ロボットに退社時刻はない」と題されたこの実験は、中国のロボット企業「AGIBOT」が行なったもの。場所は上海市内の、一般のコンビニ店舗。同社製の産業用ヒューマノイドロボット「AgiBot G2」6台が、そこで、人間の店員と同様の業務に挑んだ。
店は実験中も通常営業を続け、6台のロボットが役割分担して業務を行なった。実験期間には、混雑するランチ時や朝食時、客が増える夕方、深夜という、人の店員も対応に手こずる時間帯が含まれていたとのこと。
Six AgiBot Genie G2 humanoid robots clocked in for a 24-hour trial at a Shanghai convenience store.
The robots greeted customers, served food and drinks, restocked shelves, and wiped down tables.
Streamed live online in a real business setting, the trial showed how embodied AI could move beyond controlled demos and into everyday service.
Would you trust a humanoid robot to make your morning coffee?
#Robotics #SmartCity #AI #ChinaTech #FutureTech #Shanghai #Innovation— China Xinhua News (@XHNews) November 4, 2026
同社の発表によれば、期間中、6台のロボットは合計で1730件のタスクをこなした。内訳は、顧客へのあいさつ683回、商品の取り出し提供369件、ホットコーヒーの提供147杯、ホットフードの注文処理126件、商品棚の点検と補充277件、テーブルの清掃128件となっている。
顧客に対応したロボットたちは、例えば砂糖不使用の飲料と通常の飲料を区別し、揺れるカップを持って障害物を避けながら、客のもとに慎重に運ぶなど、一定のサービスを自律的にきちんとこなしたそう。
2台が不合格
一方、6台のうち2台が、店舗がスタッフ採用の目安としている評価基準を満たせず、不合格となった。
その1台は、清掃担当のロボット。夜間の清掃作業中、あふれているゴミ箱に遭遇した時、予定された清掃ルートを外れて店の外に出てしまい、そのまま店外で迷子になってしまったそう。
もう1台は、商品棚の点検・補充担当のロボット。働きぶり全体に「積極性がなく」、商品の回転に補充が追いついていなかったとのこと。どうもサボりがちだったらしい。
人の仕事がロボットに奪われる、ということが昨今言われているが、コンビニスタッフに関する限り、まだ先のことになりそうだ。(了)
出典元:NDTV:Two humanoid robots fail 24-hour convenience store shift challenge(11/6)
出典元:TECH TIMES:Even Robots Can Get Fired as Two Humanoid Workers Fail Their 24-Hour Convenience Store Shift(11/5)

























