イエメンの「フーシ派」が紅海にある島々を掌握したと主張、サウジにも空爆

イエメンの「フーシ派」は、紅海にある島々を制圧したと主張しており、さらにこの海域の支配権を拡大しつつある。
紅海南部の中央に位置する島
「フーシ派」は9月14日、紅海南部の中央に位置するハニシュ諸島(Hanish islands)を制圧したと発表した。
この諸島は大小の島々からなり、制圧が事実なら、「フーシ派」がさらにバブ・エル・マンデブ海峡の支配権を拡大したことになる。
また「フーシ派」は、サウジアラビアにあるキング・ハリド空軍基地に対し、大規模な弾道ミサイルとドローンによる攻撃を実施したと明らかにした。
一方、サウジアラビア軍も「フーシ派」に対し、過去24時間で54回の空爆を実施したという。
イエメン政府軍も、紅海沿岸の町、DhubabとAl-Khokha地域にある「フーシ派」の陣地を攻撃したと発表している。Al-Khokhaはホデイダ県南部の沿岸都市で、ホデイダ市から南に163kmの地点にあり、Dhubabはバブ・エル・マンデブ海峡に面した小さな沿岸都市とされている。
ただイエメンでの戦闘の再発により、8万5千人以上の市民が避難を余儀なくされ、数千人が紅海を渡ってアフリカのジブチに逃れているという。
しかも人道支援機関は、水や住居、その他の基本的な必需品の提供に苦慮しているそうだ。
Renewed fighting in Yemen has displaced more than 85,000 people, with thousands crossing the Red Sea to Djibouti.
Humanitarian agencies are struggling to provide water, shelter and other basic necessities. pic.twitter.com/ND0pqKO0Q2
— Al Jazeera English (@AJEnglish) September 14, 2026
イラン南部で漁船が攻撃を受ける
またイラン南部のホルモズガン州の副知事は14日、Kargan港付近の沖合で、2隻の漁船がドローン攻撃を受けたと明らかにした。
このドローン攻撃により、漁師が行方不明となっており、州側が捜索救助活動を開始したという。
イラン革命防衛隊(IRGC)は声明において、ホルムズ海峡南部の航行制限区域を通過しようとしたタンカーが、機雷に接触して炎上したと発表した。
このタンカーは「Algaya」号とされ、イラン革命防衛隊(IRGC)はこの航路の使用の危険性について警告を発し、ホルムズ海峡が引き続きイランの監視・管理下にあると改めて表明した。
イスラエル軍がレバノン南部を空爆
イスラエル軍は9月14日も、レバノン南部の多数の町を空爆しており、Kafr Tibnitでは、公立学校の校舎がイスラエル軍の攻撃で破壊されたという。
またイスラエル軍の戦闘機は、レバノン南部の町、Haninにある国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の陣地付近を攻撃した。
イスラエルのミキ・ゾハル文化相は、ガザ地区の虐殺を題材にした映画『NAZA』の監督らを、国家に対する反逆罪で告発し、彼らの市民権を剥奪すると脅迫している。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Houthis seize 2 islands, Saudis intensify air attacks(9/14)

























