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トランプ大統領、イランの和平案回答について「受け入れられない」と発言

トランプ大統領、イランの和平案回答について「受け入れられない」と発言
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イラン側は5月10日、検討してきた和平案についての回答を、アメリカ側に伝えた。

 

「気に入らない。全く受け入れられない!」

 

イランのメディアによれば、アメリカが提示していた14項目に及ぶ和平案についての回答を、イランがパキスタンを通じて、アメリカ側に伝えたという。

 

その後、アメリカのトランプ大統領はSNSにおいて、「イランのいわゆる『代表者』からの回答を読んだ。気に入らない。全く受け入れられない!」と投稿した。

 

イラン政府は、現時点で回答内容について明確な説明をしていない。

 

ただイランの準国営通信社「タスニム通信」によれば、回答文では、戦争の終結や、イランに対するさらなる侵略行為の阻止を保証する必要性を強調しているという。

 

またアメリカによる制裁解除の必要性と、アメリカが特定の約束を履行することを条件として、ホルムズ海峡のイランによる管理の必要性を強調しているそうだ。

 

さらにイラン側は、30日の間に凍結資産を解除すること、そして30日後には、次の争点である核問題に議論を移せると述べている。

 

つまりイラン側は、現段階で核開発計画の交渉に応じる様子はないものの、和平協議の後に核協議を行うなど、解決策の順序をきちんと検討する必要があると訴えているという。

 

欧州の軍艦配備にイランが警告

 

イギリス海軍は5月9日、ホルムズ海峡の船舶安全確保を目的とした国際任務に参加するため、45型駆逐艦「HMSドラゴン」を中東に派遣すると明らかにした。

 

この任務はフランスなどと共に進められており、「厳密に防衛的かつ独立した」ものとされ、イギリスのスターマー首相は、この船舶安全確保任務が同地域での戦闘が終結した後にのみ実施されると述べている。

 

しかしイラン側は、この動きを牽制。イランの外交官であるKazem Gharibabadi氏は5月10日、ホルムズ海峡へのヨーロッパの軍艦の配備に警告を発し、フランス、イギリス、その他の外国艦艇の配備は「違法」であり、「断固たる即時対応」で迎えられると述べた。

 

また5月4日に、ホルムズ海峡で韓国船籍の貨物船が2つの未確認飛翔体の攻撃を受けたが、その被害状況が公開されている。

 

 

この攻撃では火災が発生し、貨物船の船尾が損傷したとされ、韓国政府は、この事件について現在も調査しているそうだ。

 

イスラエル軍が発電所も攻撃

 

イスラエル軍は10日もレバノン南部へ攻撃を続けており、複数の町が空爆に曝された。

 

レバノン南部のナバティーエ県にある町、Harisではイスラエル軍により2回も空爆され、砲撃も断続的に行われているという。

 

またイスラエル軍は、ナバティーエ県の町、Majdal Selemを空爆し、同じく南部のティルス地区の町、スリファなども2回空爆を行った。

 

イスラエル軍はレバノン南部の他の町も攻撃し続けており、10日にはナバティーエ県の町々に電力を供給する発電所を標的にし、少なくとも4発の砲弾が付近に着弾した。

 

レバノンの保健省によれば3月2日以来、イスラエル軍の攻撃により、少なくとも2846人が死亡、8693人が負傷したという。また4月16日に停戦が行われてからも、少なくとも552人が死亡、1149人が負傷しているそうだ。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: Iran’s response to US plan to end war ‘unacceptable’ – Trump(5/10)

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