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「トランプ氏には、目標達成の計画がない」米上院議員がイラン戦争で批判

「トランプ氏には、目標達成の計画がない」米上院議員がイラン戦争で批判
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アメリカ議会の上院議員が、イランとの戦争について語り、トランプ大統領に「計画がない」との見解を示した。

 

「はるかに悪い状況」

 

上院軍事委員会の民主党筆頭委員であるジャック・リード上院議員は5月3日、ABCニュースの番組に出演し、アメリカがイランとの戦争開始以来、「はるかに悪い状況」にあるとの見解を示した。

 

またリード上院議員は、トランプ大統領の戦略について、次のように語った。

 

「イランの政権は、我々が打倒した政権よりも、おそらく敵対的で狂信的だ。イランの核物質問題はまだ解決されていない。つまり、今回の作戦は戦術的な武力誇示にはなったものの、大統領が掲げた戦略目標は達成されておらず、大統領自身もその目標を達成するための計画を持っていないようだ」

 

アメリカとイランとの戦争は10週間に及び、停戦は継続されているものの、4月12日の和平交渉決裂後、両国は膠着状態に陥っている。

 

また重要なホルムズ海峡は依然として閉鎖されており、原油価格は世界的に急騰している。

 

「その日の気分で動いている」

 

またリード上院議員は、アメリカ軍が再び、イランに対して追加攻撃をする可能性について問われ、可能性はあるが、大統領が次にどのような行動に出るかは分からないとし、次のように述べた。

 

「大統領には計画がないと思います。衝動的で、その日その日の気分で動いているのでしょう。トランプ大統領の気分次第で、賢明な判断を下すために必要な支援や計画が与えられていないように思います」

 

リード上院議員は先週、軍事委員会の公聴会で、ピート・ヘグセス国防長官と激しく対立。イランに「勝利した」と根拠なく言い続けている、ヘグセス国防長官を批判した。

 

「長官、あなたの発言の問題点は、危険なほど誇張されていることです。イランの強硬派政権は依然として存在し、濃縮ウランの備蓄も維持しており、核開発計画は依然として実行可能です」

 

トランプ政権は、イランの核兵器保有阻止が開戦の主要目的であると一貫して主張してきたが、イラン側はこれまでも度々、核兵器開発を企てていないと主張してきた。(了)

 

出典元:ABC News:Sen. Reed on Trump’s Iran strategy: ‘I don’t believe the president has a plan’(5/4)

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