イスラエル軍がレバノン南部を攻撃、子供を含む12人が死亡

イスラエル軍は停戦中にも関わらず、レバノン南部を攻撃し続けており、5月1日には12人が殺害された。
住宅や修道院、学校も破壊
イスラエル軍は5月1日、レバノン南部のNabatieh地区の町、Habboushで少なくとも8人を殺害し、子供と女性を含む8人を負傷させた。
イスラエル軍はこの町に大規模な空爆を行い、建物が完全に倒壊。現在も、レバノン民間防衛が瓦礫の中で、被害者を捜索しているという。
またイスラエル軍は5月1日、TyreやNabatieh地区の別の町も攻撃しており、これにより4人が死亡。住宅や修道院、学校も破壊されたそうだ。
「ヒズボラ」もレバノン国内でイスラエル軍と車両への攻撃を続け、レバノン南部の町、Sourで戦車の「メルカバ」やその他の車両、兵士を標的にしたと発表した。
死者2618人、負傷者8094人
レバノンでは4月30日に少なくとも28人が死亡したと報じられている。またイスラエル側は、攻撃の標的が親イラン派のレバノン組織「ヒズボラ」だと主張しているが、犠牲者の多くは民間人だ。
レバノン保健省緊急対策センターは5月1日、3月2日の戦闘開始以来、死者2618人、負傷者8094人になったと発表した。
4月17日にアメリカの仲介で停戦合意が発表され、5月17日まで延長されたにもかかわらず、レバノンでの死者数は増加の一途を辿っている。
イランとの「敵対関係は終結した」
アメリカのホワイトハウスは、イランとの「敵対関係は終結した」との見解を議会に公式に報告した。
5月1日は、イランとの戦争を開始してから60日目にあたり、戦争権限法では、大統領が60日以内に議会の承認を得ることを義務付けており、それに対処する発言だと考えられている。
その一方で、トランプ大統領は、フロリダ州で演説を行い、イラン紛争を「早期に終わらせるつもりはない」と発言。
「我々は早期に撤退して、3年後にこのような問題が再び発生するような事態は避けたい」と語った。
また報道によると、トランプ政権はイランとの戦争を巡る緊張関係が続く中、ドイツから5000人の部隊を撤退させると発表したという。(了)
出典元:Aljazeera:At least 12 killed in latest Israeli attacks on Lebanon(5/1)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Trump ‘not satisfied’ with Tehran’s new proposal(5/1)

























