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ロシアが戦車不足に悩む?ウクライナは南部で確実に前進か

ロシアが戦車不足に悩む?ウクライナは南部で確実に前進か
Twitter/NEXTA

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は6月17日、より多くの戦車を製造するよう訴えた。

 

国防相が軍事工場を視察

 

ショイグ国防相は西シベリアにある軍需工場を訪れた際、「戦車の増産を維持すること」と「装甲車のセキュリティ機能を向上させること」の必要性を強調したという。

 

そしてウクライナの反攻作戦が進む中、ショイグ国防相は「戦車の増産は、特別軍事作戦を遂行するロシア軍のニーズを満たすために必要である」と述べたそうだ。

 

実は先日、ロシアのプーチン大統領も、軍が十分な「高精度弾薬、通信機器、航空機、無人機などを欠いている」と述べていた。

 

またプーチン大統領は、ウクライナが反攻作戦の最初の2週間で「壊滅的な損失」に直面したと主張していたという。

 

ウクライナ軍が戦術的な成功を収める

 

一方、ウクライナのハンナ・マリアー国防副大臣は、ウクライナ軍が特に南部のザポリージャ地方で活発な動きを見せ、地盤を固めていると述べた。

 

マリアー国防副大臣は「南部で部隊が攻撃しているすべてのセクターで、実質的に戦術的な成功を収めている。彼らは徐々に前進している。現在、前進は各方向で2kmまで進んでいる」と述べたという。

 

またウクライナ軍は、ドネツク州のバフムトでも、ロシア軍を郊外へ押しやろうと試みているそうだ。

 

しかしマリアー国防副大臣は6月16日、最も激しい戦闘の中心は、ドネツク州の南海岸にあるマリウポリへの道に切り替わったと主張していた。

 

またマリウポリへ向かうウクライナ軍の攻勢がロシア軍を徐々に押し戻しており、イギリスの戦車「チャレンジャー」も戦闘に参加するために準備されていると語った。

 

3人の子供を含む23人が負傷

 

しかし依然として、ロシア軍によるウクライナ各地へのミサイル攻撃などは続いており、6月17日にもウクライナ内務省は、南部のへルソン州でロシア軍の砲撃が行われたと明らかにしている。

 

この砲撃では、23人が負傷。その中には15歳の少年、16歳の少女、11歳の少女という3人の子供が含まれているという。また多くの建物が損壊し、車1台が燃やされたそうだ。

 

 

北東部のハルキウ州にあるHuryiv Kozachok村にも、ロシア軍がミサイルを撃ち込み、2人が死亡したと、同州知事のOleh Synehubov氏が明らかにしている。

 

ロシア領内でも、ウクライナ軍によるものとみられるドローン攻撃が夜間に行われたという。

 

ロシア・ブリャンスク州のアレクサンダー・ボゴマズ知事は、石油精製所を狙った3機の無人機を撃退・破壊したと主張している。

 

ロシアのプーチン大統領は16日、隣国ベラルーシへ配備する戦術核兵器の搬入がすでに始まっていると初めて明らかにした。また年内には配備が完了するという見通しを示し、核による威嚇を強めたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Russian forces face shortage of tanks as counteroffensive creeps forward(6/17)

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war live: counteroffensive records ‘tactical successes’ as troops advance south – as it happened(6/17)

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